先週末、浅草今半で美味しいお肉を食べた。
食べたのがだ、それはそれ。
焼き肉を食わねば肉を食った気にならない俺の脳内は、
焼肉欲に満たされ気が狂いそうだった。
思えば李朝園@吉祥寺で不完全燃焼の肉焼きをしてから、はや2ヶ月。
もう限界であった。
そんな折、7担当の人の職場の中の人から
ヒガコに新たな焼肉屋がオープンしたらしい、
との貴重な情報が。
そりゃ行くしかなかんべ。行くべ行くべ、と。
家から てくてく 歩くこと数分。
やって来ました 焼肉 ホルモン FUJIYAMA食堂。
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狭くて急な階段を上ると、木の匂いがしそうなコ綺麗でコざっぱりとした店内。
カウンター席と4人掛けテーブルが2卓って感じかな。
空いている席に腰を下ろし、店長さんらしき方にオーダーを通す。
ビールをクコクコしながら待つこと数分。
まずはレバ刺しが現れた。
キレーな肝臓色。しかもスライスでなくブツ切りだ。
ではでは、と口に運んでビックリ!
美味い!なんまら美味い!
ソクソクとした歯触り。もちろん臭みは一切ない。
俺の中の最強レバ刺しである片岡精肉店@札幌二条市場(近く)に
勝るとも劣らない絶品のレバ刺しである。
もうね、いきなりのレバーブローにニマニマしっ放しな俺。
続いて食感が名前通りのコリコリ(豚)。
なんでも大動脈らしいのだが、食感がクセになりそう。
上ミノ。これも加熱とともに見事な花が咲く。
歯応えがシャキシャキの気持ちよさ。
ハラミにロース。どちらも肉々しいほどに肉らしく
肉の甘味を堪能できる逸品。
上タン。厚めのタンなのだが、とても柔らかい。
それでいて、タンのシャキっとした歯触りもあって、
ついつい追加オーダーをしちゃうほど美味い。
カルビ。これはかなり霜々しいかな。
三十路を越えた俺らにゃ、この脂っぽさはちょっとキツかった。
あっ、キムチも頼んだんだった。
コレは7担当の人がかなりお気に入り。
サッパリとした口当たりで箸休めにはピッタリだったさー。
とまぁ、基本的にどれを食べてもハズレがなくて美味かった。
しかもかなりコスパが良い。
なんでも店長さんの奥さんのご実家が肉屋さんとのことで、
まさに 焼き肉屋砂漠のヒガコにオアシス現る てな感じがした。
今までは焼き肉りたいと思ったら三鷹か吉祥寺に出撃してたが、
これなら思い立ったが吉日よろしく、
気軽にフラッと肉焼きをしに行けるなぁ、と。
美味しい!お安い!嬉しい!の三拍子でシャンシャンシャンスわ〜。
訪問日:2010.06.30(夜)
味 :★★★★☆
品揃え:★★★★☆
接 客:★★★★☆
雰囲気:★★★★☆
値 段:4000円/ 人
CP :★★★★☆
珍物件:★★★★☆
総 合:★★★★☆
再訪問:★★★★★
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