新しい飲食店ができては潰れてしまうという魔の地に降り立ったSADEC TOKYO。
サデック+東京+吉祥寺。
すべて地名で構成された店名って珍しいよねー。
なんて思いながら覗いてみると空席ありますよーと声をかけられて。
ここんとこ、吉祥寺には本格的なフォーやブンが食べられるお店がオープンしてて、
いよいよフーティウが上陸して一層ニギニギしてきた感じ。
タッチパネル式の大型ディスプレイ券売機でポチポチ...いや、サワサワ。
ちょっとわかりにくいけど、これは慣れでなんとかなるもので。
案内された席におっちゃんこして、美味しいお茶を飲みながら店内キョロキョロ。
店内カウンターが2人掛け2つと4人掛けが1つ、テーブルは2人掛け3つって感じ。
テーブルの席間は金子屋なみの狭さで、これならテーブルよりカウンターの方がいいかな、と。
あれこれ買い物した後だと、店に寄るのは憚られるかな。
ちなみに卓上調味料はにんにく酢にベトナム辣油にチリソース、チョリメックスのチリソース。
それに胡椒って感じでニョクマムはなかった。
ちなみにフーティウに関しては下記参照(笑)
で、待つこと...って、大して待つこともなく5分も経たずにキタ!
まずは俺発注の牛肉フーティウ(汁あり)+ホルモントッピング。
7担当の人はワンタンフーティウ(汁あり)。
スープは豚っこベースとのことで、さっぱりとしているのにコクがある。
もちもちしているのにパツっと歯切れのいいフーティウが気持ちいい。
ちなみにフォーもフーティウも米麺だけど、フォーは切り麺できしめん状の平麺、
フーティウは天日干しし、半乾燥させた裁断麺で細めでコシがあるとのこと。
このフーティウがスープと絡んでで良くあうのよ。これ、フォーより日本人受けしそうよね。
具は牛肉とホルモン(数種)の他は、レタス、もやし、パクチー、ネギ、うずら卵って感じかな。
レモンが欲しい時は、店員さんに言うと出してくれる。
牛肉は柔らかくほろほろなのが3切れほど。ホルモンは腸管と豚タンかなぁ。
時々、処理が甘いところがあって、くっさいのが混じっているのはご愛嬌?
ここに卓上調味料とレモンを投下して、自分好みにカスタマイズするのが醍醐味よね。
俺はにんにく酢を多めで辣油少々、チリソース3周って感じかな。
にんにくは、ほぼ生で漬かってないから、臭いがきつめなのは要注意(笑)
パッと見、少ないかなぁと思ったけど、フォーよりも麺がしっかりしているからか、
想像以上に食べごたえがあって、食べ終わる頃にはお腹いっぱい。
7担当の人からもらったわんたんは、肉々しく食べごたえがあったなぁ。
あとは食器ね。バガスモールド食器らしいのだけど、スープを飲む時の口当たりが悪くて苦手かなぁ。
せめてスプーンかレンゲは普通のものだと嬉しいな。
とまぁ、気になるところはあるけれど、今はまだ珍しいフーティウが食べられる貴重なお店なので、
混んでいない時間帯にあたることがあったら、まら来たいなぁ、と思ったです。
ごちそうさまでしたー。
SADEC TOKYO 吉祥寺店 (ベトナム料理 / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2