先週、神楽坂をふらふらと徘徊した時のこと...。
こちらへドゾーと7担当の人を案内したのがワヰン酒場と杉玉の間。
兵庫横丁につながる細こい細こいビルの谷間を歩き始める。
ビルの間を抜けるとちょっと広くなるとはいえ、
引っ越しの時は大変だろうなぁ、と感じる細こい道が続くのが兵庫横丁。
で、こんなところにお店があるの?というところにお店があるのがいい。
前回来た時に案内できなかったらねー。
軽子坂に近づく頃にはすっかり普通の道の太さ。
本多横丁を通って神楽坂に戻り、蕎麦屋でランチでも、と思ったのだけど、
とあるお店の前で7担当の人の足が止まった。
店頭には「湯葉」や「鱧」の文字。
そう、7担当の人の大好きなものなのだ。
初志貫徹で蕎麦を手繰るか、湯葉か鱧をいただくか...。
しばし悩んで、入店ですよっと。
古民家風の建物。玄関で靴を脱ぎ、案内された先が個室。
座敷にテーブルで椅子は本堂椅子っぽい感じでちょと座りが悪い。
メニューを見ると外に貼付してあった鱧天丼がなかったので、
店員さんに聞いてみると、ありますよ、と。
あとお昼はビールはないのかな?と思い聞いてみると、これまたありますよ、と。
ということで、ここはサクッと発注を済ませる。
まずは数分でビール(生)がキタ。
程よい大きさでランチビールにはピッタリサイズ。
外が暑かったので、美味いよねー。きめ細かい泡の口当たりも抜群。
さらに10分ほどで二人のランチが出揃った。
俺は金華さば御膳。
金華さば。数日前から金華さばの燻製生ハムが食べたくて、調べていたので、
迷わずこれにしたってわけ。
しっかりとした身は脂の乗りが良く、塩味もぴったんこ。
ビールだけでなく、銀シャリが確実に進む。
で、その銀シャリも美味いから、もりもり食べちゃう。
と言っても、基本的に昼はあまり食べられない俺なので、
鯖も2切れで十分な量だったけど、食べ盛りおぢさんには足りないだろうなぁ、と。
ちなみに生麩の田楽もぬるぬる小鉢(笑)もビールのアテにちょうど良かった。
湯葉が入ったお吸い物はちょっと塩っぱかったけど、大満足な御膳だったなぁ。
あ、香の物はすっごく美味しかったなぁ。
7担当の人のは鱧天丼。
鱧天が三つに、ししとう、なす、かぼちゃが入っていたそうな。
薄めの天つゆにくぐらせた感じのしっとり系。
7担当の人は甘さ控えめの味付けがヒットしたらしく、もりもり食べていた。
俺も鱧を一口貰ったけど、さっぱりとしててほわほわで良き。
汁をすったご飯もべしょっとしておらず、すてきだなぁ、と思った。
なんの下調べもなく入ったお店だったけど、当たりをひけたねー、
と、満足してお店を後にした俺等なのでした。
ごちそうさまでしたー( ´ ▽ ` )ノ
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