7担当の人が山菜の天ぷらを所望。
なら探すよね、食べられるお店。
でもなかなか見つからないもので。
ジュリーの天ぷら粉を使って自分で天ぷらを作ってもいいんだけど、
東京においては山菜は意外に高くてね。
で、見つけたのが山形料理と地酒のまら。
ま、ら...あのまら?(笑)
とにかくネットで調べてみたら、山菜の天ぷら以外に美味しそうな
肴がいっぱいあるじゃあい。なら行く!行くきゃ騎士!
仕事がおしちゃったので先にカウンターでおっちゃんこしてた7担当の人と
落ち合ったのが18時半過ぎ。
たくさんあるメニューに目移りさせながら発注をする。
トリビーに赤星チョイスで乾杯ね。
お通しはかき菜(?)とイカの含め煮とのことだったんだけど、
食感のいいイカとさっぱりとした菜っ葉の組み合わせが良かったな。
で、まずは馬刺し。白鷹産の馬刺し。
ロース&もものお肉らしいのだが、赤々しいのにしっとり。
うんめぁなぁ、この馬刺し。
醤油少なめで肉の旨さをしっかり味わいたい馬刺しだっったさー。
で、カツヲ。小笠原方面からやってきたというカツオ。
透明感のあるその身はさっぱりとしてて、プリっと美味い。
でもって引いた皮を軽く炙ったのがこれまた美味し!
これ、ポン酒にアテなきゃ!ということで、7担当の人は純吟の奥羽自慢。
これが、まーんつうめぐでな。
純吟とは思えないしっかりとした呑み口。
だけど料理の邪魔をしない飲みやすさ。
7担当の人はすっかりお気に入りよ。
で、待ってました!の山菜の天ぷら。
こごみ、あまどころ、ふきのとう、タラの芽、山人参...だったかな。
あまどころってのは初めて食べたけど、アスパラとふきのとうのあいの子って感じで良かったなぁ。
ほんのり苦いふきのとう、ぱりっぱりな山人参も箸進みまくりでね。
7担当の人もこごみやタラの芽にご満悦。
嬉しんでいる顔をみてる俺まで嬉しんじゃうね(・∀・)
ここいらで俺もポン酒にスイッチして六歌仙のチンチン熱燗。
アテはくらげの酢のものと雪割菜と押し麩の含め煮。
黄身酢のかかったゴリゴリな食感がクセになるくらげ。
もうね、ムガムチューよ。
雪割菜と押し麩は上品に炊かれていてね。
あっまい雪割菜に出汁がしゅんだ押し麩がドンピシャ。
ここで7担当の人も熱燗投入。大山の大地・本醸造。
十水ファンとしては飲まなきゃね。
って、酒の美味さもさることながら、素敵な酒器(笑)
アテたのは玉こん。
アチアチな玉こんをアチアチの濃ゅい大山で流し込む。
うめなぁ。
〆は温かい肉そば。
山形で鳥そばといったら、親鶏を使ったそばと勝手に勘違い。
ゴリゴリのしない親鶏を田舎そばで食えると思ってたから、ちょっと残念。
それとも薄くスライスしてたから、歯ごたえがなかったのかぁ。
でも出汁は美味かったなぁ。これまたくせになる美味しさだったよ。
なにを食べても美味しくて、塩味がちょうどいい。
上品なのにどこか懐かしさも感じる味付け。
店員さんの距離感もちょうどいい。
すっごく良かった。
機会があったらまた行きたいね。
ごちそーさまでした!
山形料理と地酒 まら (居酒屋 / 高円寺駅、新高円寺駅、東高円寺駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3