初めて一人暮らしをした街が国分寺。
19歳の時だ。
引っ越しを手伝ってくれたトキとオリンピックに足りない家財道具を買いに行き、
お礼がてらしちりん亭で焼き肉を食べたっけ...。
で、帰ったら泥棒に入られてて...途方に暮れた19の夜。
そんな思ひ出がある国分寺のオリンピックの前にあったのがだんごの輪島。
当時は働きながら専門学校に通っていたから貧乏でねー。
でもここのだんごは安かったから、ひゃくちゃんと時々買いにきてね。
1回だけ輪島功一さんとあったっけ...。
そんなだんごの輪島に7担当の人が『行ってみたい!』、と。
なら国分寺に来たついでに寄ってみよう、となったわけ。
ショーケースを覗いて草だんごがないことにがっくり。
思ひ出で味が...。
がっかりしつつだんご5本家族とファイト最中を購入して帰宅。
すぐにお茶をいれていただきます!
約30年ぶりだったから初体験と同じだね。
全体的に甘さ控えめだけど、だんごはしっかりとムチムチした歯ごたえ。
みたらしは甘さよりしょっぱさが強めで、ごまだれは、みたらしに胡麻を混ぜた感じ。
あんだんご(こしあん)はさっぱりした甘さだったな。
きな粉はそのあんだんごに香りが良いきな粉をまぶしたって感じ。
ファイト最中は、あんだんごのアンコとは違い粒あん。
しっかり粒あん。これがたっぷり詰まってて美味い!
しっかりとした甘さと最中の風味が絶妙。
これ、お持たせにしてもいいよねー。
また来よう!ごちそうさまです。
ちなみに前述したしちりん亭。
まだあるのかなぁ、と思って見に行ったけど見当たらなくって。
もしかしてここだったかなぁ、と思ったのが鳥島というお店。
貧乏時代に、2階の座敷で煙にまみれながら
七輪で肉を焼いた思ひ出がこみ上げて、ちょと泣きそうになった。
百ちゃんやマンちゃん、アベマは元気でやっているのかのぅ...。