タルタルーガでピザでも、と思い足を伸ばすも満席で。
人気店に予約をしないで向かう無謀さを笑いながら、
駅の南側をダラ歩きしているとダンダダンの灯りが目に留まる。
以前、食彩酒房 寛にフラレてタルタルーガに出会ったように、
今日はタルタルーガにフラレて新しい出会いがあるかもねー、
ということで入店してみることに。
以前は美容室だった記憶があったので、てっきり小箱かと思っていたのだが、
店内は想像以上に奥行きがあってびっくりさー。
空いていた席にに腰をおろしてメニューを眺める。
餃子がメインというわけではないのがちょと残念。
ちゃちゃっと初発の発注を済ませて、店内キョロキョロ。
まだ宵の口なせいか、お店は五分の入りって感じかね。
そうこうしているうちに生ビールと電気ハイボールがキタですよっと。
キコキコに冷えたハイボールのグラスは冷たすぎて持てないくらい。
ちなみに7担当の人は、デンキブランの味が薄すぎたようで、
途中でデンキブランのストレートを足して、勝って電気ハイボールを作製してた(笑)
ちょっと間があって特性おつまみ支那竹がキタですよ。
嬉しいてんこ盛り。ちょっと塩っぱ目で歯ごたえがイイ。
これ、酒のアテだけでなく、銀シャリもいけそう!
ビールが捗っちゃったので、俺はホッピーに切り替え。
ナカとグラスとホッピーをキコキコに冷やして、
氷を入れないタイプが好きな俺にはちょと残念仕様。
そうこうしていると餃子がキタ。
初発の発注でオニーサンに「餃子は何枚ですか?」といきなり聞かれて、
アワアワしながら、「い、一枚で」と答えちゃった肉汁焼餃子がこれ。
味がついているとのことなので、そのままパクー!とすると、これまた美味い。
粗みじんっぽい肉餡から汁がたっぷりで味が濃ゅい。
皮は自家製なのかな?モチっとしてていいねー。
確かにこれはなにも付けずに食べた方が美味いかも。
餃子を食べ終わる頃にやってきたのは馬刺し(2種盛り)。
3種盛りになるとこれにトロが乗るとのことだったけど、
赤身とコウネが好きな俺らにはこれで良いのだ。
もうちょっと盛りが良くてもいいかなぁ、とは思うけど、
味はすっごく良かったよ。あの甘い醤油はドコの醤油かなぁ。
コウネとよく合う醤油だと思う。
初発の発注分が終わったので、次はどーしようかねーとメニューをパラパラ。
よく気の利く店員さんに発注を飛ばす。
たっぷりのパクチーに旨ダレがかかった香菜サラダは、確かに悪魔的に旨い。
これ、いろんなアテに合わせても行けるので、薬味的にも使える逸品。
餃子と合わせたかったなぁ。次回は初発オーダーで。
自家製という炙りチャーシューは柔らかくて良かったな。
パクチーと一緒に食べて吉!
熟成あひるの卵は、びっくりすくらい、無臭のピータン。
無臭と言い方に語弊があるかもだけど、あの独特の刺激臭と腐敗臭が
ここまで感じないピータンって珍しいかも。
最後はパリパリ油淋鶏。
ちょっと変わった盛りつけだけど、しっかりパリパリ。
もうちょい酸味の強い方が好きな俺は酢を追いがけしてパクリ。
サーブされるのが遅めなのは気になるけど、
酒のアテだけでなく、定食や持ち帰り弁当に餃子もあって、
使い勝手が良さそうなお店だなぁ、と思ったね。
次回来る時のためにしっかりメニューも撮ったったー(笑)
タルタルーガにはフラれたけど、ヨカお店と出会えたので◎っ。
ごちそうさまでした!
肉汁餃子のダンダダン 東小金井店 (餃子 / 東小金井駅、新小金井駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3