8月にフォーティントーキョー吉祥寺店で人生初フォーボーを手繰った。
その美味しさに満足した帰り、俺らが吉祥寺水族館と呼んでいる
釣狂鮨屋みこしの水槽を楽しんだ帰りに見つけたのがZiOフォー。
あれ、焼肉屋さんがあったんじゃなかったっけ？と思い、
店頭メニューを眺めると、フォーボーがあるじゃない。
なら次回はここ！と決めて半月後。土曜の半ドン上がりにやってキタ！
階段で地下に降り、店のドアを開けると狭いながらも綺麗な店内。
テーブル席におっちゃんこしてひと安堵。
店主さんの地元のお茶（名称不明）を飲みながらメニューを眺める。
フォーは牛肉と牛すじ、鶏の3種と、その他にバインミー。
あとなぜか焼肉がある(笑)これは前店舗の名残かね？
ちなみに牛のフォーは肩バラ（ゆで）と牛肉（炒め）の2種で、火の通しが通常とレアだったかな。
ちょいと迷いつつ発注を済ませ店内キョロキョロ。
すごーく綺麗な店内でテーブルには焼肉用と思しきロースター。
卓上調味料は胡椒の他に、チリソースにニンニク酢にドライラー油にニョクマム。
ドライラー油以外はフォンテーントーキョーと同じ構成ね、
なんて思っているとすぐにトウガン茶が出てきた。
朝から何も食べずに仕事をして空っぽになった胃袋にしみる黒蜜のような甘さが心地良い。
普段は甘いものはあまり飲まないけど、暑い時って甘さが心地いいときってあるよねー。
で、まつこと12、3分。フォーボーがキタ！
7担当の人はA1の肩バラのフォーで、俺はA2のレア肩バラフォー。
肩バラは薄くスライスされた噛みごたえのある牛肉で、
レアとつくと肩バラとレアな1枚肉が┣¨ン！と乗っていた。
ちな、パクチーとライム？は別添で提供。
フォーは歯ざわりと舌触りが良くてすごくいい。
生フォーなのかな？とにかく食感が良き。
スープはフォーティントーキョーより薄めで台湾っぽい風味を感じる。
そこへパクチーとライムを投入するとまた一層美味しくなる。
ネギのジョキジョキ感もいいよねー。
で、肝心の肉。フォーティントーキョーと違い、大判の肉がたっぷり。たっぷりよ。
レア肉は隠し包丁のお陰で箸でそろっと切れるけど、レア肉の肉々しさも残っている。
これ、イーーーネーーーー。
薄くスライスされた肩バラは噛みごたえがある。黄色い脂もクセがなく良き。
しかもこれでもか、というくらい入っているのが嬉しい。かなり嬉しい。すごく嬉しい。
ちょいと食べてから卓上調味料で味変を楽しもう。
ニンニク酢は酸味の基本。にんにくは食感、香りともにマイルド。
ニョクマムは塩味が欲しい時に入れるといいよね。
チンスのチリソースは辛さだけでなく、にんにくの風味とケチャップの酸味と甘さ。
でもってドライラー油のサテオットが辛い。ちょっとびっくりするくらい辛い。
7担当の人もちょっと辛いと言うくらいなんだから、俺にはとても辛い。
でも、これを入れた途端に味がビシー！っとキまった。
これ、いーねー。どうやらレモングラスやにんにくが入っているみたいなのだけど、
それまでに色々と調味料を入れちゃったから、その風味がよく分からなかったけど、
コクのある辛さがとても好き！
でもって、トウガン茶が箸休めとして、いい仕事をしてくれた。
奥が深いな、フォーボー。
こりゃ近いうちに他のフォーも食べに来なきゃだわ。
席間が広くて綺麗な店内。お店の方の接客もとても丁寧。
こりゃいい店と出会えたなぁ、と思いながら店をあとにし、
みこし水族館に向かった俺らなのでした(笑)
ごちそうさまでしたー！
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