4月の中華街徘徊時に萬来亭に振られ秀味園で大ききく外した俺ら。
今回は南粤美食に振られ、さて...となった俺ら。
台湾料理で外した借りは台湾料理で返してもらおう!
そう思い、以前から気になっていた市場通りの状元郷へ直行。
ここの店頭看板にある弁当箱に入った台湾パイコー飯が美味そうでねー。
で、混んでいないかと心配しながら店内へ。
14時半を過ぎていたおかげか心配杞憂で華麗におっちゃんこ。
で、店頭にあった『台湾パイコー飯』を頼むつもりだったのに、
グランドメニューにあったパイコー炒飯に目が釘付け。
光の速さで決めた7担当の人の横で、
どーする?どーするのさ、俺?と自問自答(笑)
えいやっ、とおねーさんに発注を済ませ改めてメニューを眺める。
気になる冷菜、美味そな麺類、次はコレ?と思わせるメシもの...。
嗚呼、すっかり小食になってしまった自分が恨めしい...(´Д`)
そんな事を考えていたら俺発注のパイコー炒飯がキタ━(゜∀゜)━!!
見た目から美味そなパイクーがレタス炒飯に乗っている。
まずはパイクー。さっくりと揚がってて薄めだけど肉々してる。
炒飯は炒感は弱めだけど、レタスの歯ざわりと飯の味付けがぴったんこ。
ちょっとクセのある醤での味付けなんだけど、これが滅法美味いのだ。
嗚呼...美味い、美味いぞーー!
なーんてうっとりしていると、7担当の人が発注したクリスピー炒飯がキタ!
これから餡をかけてかき混ぜますけど写真をとるなら今ですよ、と。
なんて良い店員さん。いまだに大陸的接客が珍しくない中華街において、
とても丁寧な接客をしてくれる状元郷ってステキ!
で、慌てて写真を撮ると、一気に餡と鍋粑と炒飯を手際よく石鍋でかき混ぜ始める。
ちょっと待っていただくと、炒飯のお焦げも楽しめますよ、と。
その間、7担当の人がスープを飲んでいると、俺にもサービスでスープをつけてくれて。
嬉しいじゃないのさ。ありがたくいただきますよー。
で、いざ鍋粑炒飯に手をのばす。
具は帆立の貝柱とエビ、鶏肉。そしてたっぷりのセロリ。
これがイイ。実にイイ。ピリ辛の風味にセロリがあうんだわ。
終盤はお焦げがイイ感じにカリカリになって、食感の変化も楽しめる。
食べ終わる頃には2人とも満腹ぷく。
逆流性食道炎なうえに過敏性腸症候群な俺は、
外出先で極端な満腹が恐くてね。
追加で菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)も食べたかったけど、
泣く泣く断念した俺らなのでしたー。
ごちそうさんです、また来ます!
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