先週の日曜日。上野動物園におシャンを見にいった帰りのこと...
新御茶ノ水駅の改札を抜け、長い長いエレベーターを
登り切ると辿り着くのがお茶の水サンクレール（ビル）。
根津の新ふじに振られて口は蕎麦を求めてて。
フロアインフォメーションを眺めると「天ぷらそば」の文字。
どれどれ、と寄ってみると閉まってて。
確かもう一件、「そば」の文字があったよね、
と思い、探してみると「そば酒房 笹陣」を発見！
ショーケースを見ると「へぎ蕎麦」ってのがあるじゃない。
一度は食べてみたいと思っていたので、思い切って飛び込んだ。
店内は俺らより年配の方々で半分ほど埋まっていてね。
みんな楽しげに昼酒（夕酒？）を楽しんでいた。
テーブルには灰皿が乗ってたから禁煙じゃないのかもだけど、
煙臭さは感じなかったような。
とりあえずメニューを眺める。
へぎ蕎麦があるから新潟のモノが多いのかな、と思ったけど然にあらず。
グランドメニューは普通の居酒屋さん。
それにフェア中の北海道モノがちらほらと。
とりあえず、赤星とハスカップサワーで乾杯さー。
お通しはしっかりと酸味が効いた梅肉を使った梅水晶。
良いと思います！もうね、これだけで俺は酒が飲めるのだが、
酸っぺーのが苦手な7担当の人は、アテとしていかの丸焼きを発注。
10分ほど待たされたかな？やってきましたイカくん。
素敵なビジュアル。さぞ熱々だろなぁ、と思い口に運ぶと...
温い。そしてしょっぱい。
でもまぁ、イカのブリブリした歯触りと味が良かったの
でヨシ、としつつ酒を飲む。
ゆっくり飲んで〆に蕎麦、と思ってたんだけど、
自分らが想像していた以上に腹が減っていたようで。
思わず蕎麦を頼んじゃった。
えーっとね、まずは「そば酒房」という割には、蕎麦の種類がほとんどないのさ。
俺はへぎ蕎麦（一人前：五巻）って決めてたけど、
7担当の人は苦肉の策で短冊メニューの鴨南蛮蕎麦を発注したってワケ。
で、イザ実食ね。
へぎ蕎麦はピシっと角が立ったコシのあるお蕎麦。
蕎麦の風味もいいし、しっかりとした出汁の風味とぴったり！
鴨南蛮は、3枚のペラい鴨肉とネギ少々。
あまり鴨の風味も感じず、かえしが薄い感じかな。
こりゃ、アテで酒を楽しんで、へぎ蕎麦で〆るってのが、
このお店の正しい使い方なの鴨ね。
なにはともあれ、新御茶ノ水駅直結で、へぎ蕎麦の初体験ができたので◎っ。
ごちそーさーん。
