土曜の仕事上がり。
7担当の人の所望で神楽坂をぶーらぶら。
時間は15時ちょっと前ってこともあり、
ランチが終わったお店もちらほらと。
そんな俺らの目に留まったのが九頭龍蕎麦（本店）。
そばもさることながら、福井の郷土料理も愉しめそうということで入店してみることに。
窓から入り込む柔らかい陽差しがいい感じの店内。
メニューを眺めひと思案。
今日はちょっとした記念日だったので、昼呑み解禁しちゃおうか？と。
そんなワケでお酒とアテがコチラ。
へしこと一本義（辛口純米）＆白龍（吟醸純米）。
薄くスライスしたへしこは大根と一緒に。
糠の塩味と鯖の風味、大根のパリパリ食感が楽しい。
塊の方はしっかりめにグリルされていて、鯖と糠の風味が一層強くなる。
もうね、酒が捗るのよ、これが。
で、酒。
一本義（純米辛口）はちょっと口当たりが軽すぎてへしこに負けちゃう感じ。
白龍は軽く酸味を感じるフルーティーな酒なのに、しっかりとへしこを受け止めてくれる。
黒龍も美味いが白龍も美味いのなぁ。
互いの酒を飲み比べ、へしこをちょびちょびつまんでいたところに蕎麦がキタ。
まずは7担当の人の越前おろし蕎麦。
見た目は少ないけど、意外に食べ応えあり。
汁にはたっぷりの大根おろし。
香りは弱いけど、キリリと角のたったコシの強い蕎麦がいいじゃない。
薬味、とくにかつお節を入れるとこれがまた美味いのよ。
いつかうちでも真似して食べよう！
で、俺のきつね蕎麦（福井 竹田の揚げ使用）。
お揚げは「福井 竹田の揚げ」使用とのことでどんなかなぁ、
と思ってたらこんなんです！(笑)
ペラっとした通常のきつねさんと違って、まさに豆腐を揚げた感じの厚揚げきつね。
これが出汁を良い塩梅に吸って美味いんだわ。
で、その出汁な。これとてつもなく上品で美味しいの。
そこに竹田の油揚げから滲み出るコク。
温かくてもしっかりと角がたっている蕎麦。
不味いわけがない。うんうん唸って喰らいつく。
最後は汁まで完飲でごちそーさんさー。
いやぁ、美味かった！
ランチの割にはちょっとお高くなっちゃったけど大満足！
ごちそうさんでしたー！
