(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

10年振りの大龍@武蔵境で味噌ラーメンと涙をすする

20年以上前のことだよな。
武蔵境に「ひゅうまん」ってステーキ屋さんがあっての。
ボーナスのほとんどが学費に消える勤労学生だった俺らは、
ギャンブルで勝った時の贅沢として、ひゅうまんで食べる
1ポンドステーキを楽しみの一つとしていた。
で、だ。
若かった俺らは、2階にあったひゅうまんから、
そのまま下の大龍でラーメンまで食って行くというね。
今じゃ考えられんが、20代だった俺は、5合メシを
なんの苦も無く平らげてたんだよね。


で、だ。
最後にその大龍に寄ったのが、もう10年も前になるかな。
歳をとった大学院生をやってた俺は、一緒に実験をしていた
学部生のジョージを連れて行ったはず。
そんな大龍に急に行きたくなった。
正確にいうと、大龍の味噌ラーメンが食べたくなったのだ。
っつーワケで、土曜の仕事帰りに武蔵境で途中下車して寄ってきた。


より大きな地図で 食い処[378] を表示
寄ったのは15時くらいかな。
それでも狭い店内の半分が埋まっている状態。
カウンターにいるオヤジさんをみて、懐かしさがこみ上げる。
大龍といったら味噌ラーメン一択な俺。
メニューなんて見ることなく、味噌をオーダーし席に腰を下ろす。
嗚呼、懐かしす。
なんか色々とこみ上げる。
もやしを炒める音の中に香るにんにくの香り。
感情以外に涎もこみ上げる(笑)
10分くらいかな。
味噌ラーメンの登場です。

ついでにメニューもパチリ。

ラーメン越しなせいか湯気で見えづらい、なんて気にしない。
ちゃっちゃと食べますゼイ。
まずは野菜をかき分け麺をずぞぞー、っと。
懐かし補正で美味く感じたのかと思ってたけど、
思い出通りに美味い、うまいぞー!
もやしと豚肉を一気に頬張り、ジャグジャグと噛みしめる。
濃厚なのにしつこくない味噌のスープ。
これくらいがちょうどいい。
ギトギトな味噌が苦手な俺にはまさに理想。


飲んだ後に食べた大龍。
ひゅうまんの後に食べた大龍。
栄養失調で倒れ、日赤で点滴を打った後に食べた大龍。
色々と思い出しちゃったよ。
美味かった!
ごちそうさまでしたー。


訪問日:2015.04.11(昼)
 味 :★★★★☆
品揃え:★★★☆☆
接 客:★★★☆☆
雰囲気:★★★☆☆
値 段:700円/ 人
 CP :★★★☆☆
珍物件:★★★☆☆
総 合:★★★★☆
再訪問:★★★★☆


大龍ラーメン / 武蔵境駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7