当初は名古屋コーチンの食べられる店に行って、手羽先唐揚げや串物、鍋でも食す...
そんな目論見があったのだが、ひつまぶしで膨れた腹は、
なかなか空いてはくれず途方にくれる。
こんな時は気軽にサクっといける居酒屋がベストかな、
ということで、目星をつけていた風来坊 錦呉服通店へ。
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カウンター席しか空いてない状態で、なかなかの人気店らしい。
カウンターは奥行きがありとても上品な感じなのだが、
椅子は隣との距離がほぼ数センチという状態なので、
見た目に反して窮屈に感じるかもしんない。
まぁそんなの酔っちゃえば気にならなくなるもんでね。
ビールと酎ハイで乾杯しメニューを眺める。
腹にそんなに余裕はない。慎重にオーダーを通す。
とりあえずのチャンジャ。
このチャンジャ。かなりニンニクがキツめでね。
口がくっせーの。
俺だけ口が臭くなるのはシャクだから、
7担当の人にも無理矢理食べさせたったさー。
で、手羽先。
まずは手羽の岩塩焼きの登場さー。
これがなまら熱っちーの。すんげー熱い。
手羽先唐揚げの食べ方に倣い手根骨を折ろうとするのだが、
熱すぎてそれができないくらい熱い。
つかんでアチアチ、食べてアチチ。
そんでもってうっまー!てなもんで。
続いて出てきた上手羽先唐揚げ。
こいつは見た目ほど熱くはなく、あっさりと手根骨が折れた。
パクっとかぶりつくと、するっと身が離れ、
綺麗な橈骨と尺骨がコンニチハ。
甘じょっぱさが俺のココロを鷲づかみ。
何より食べやすい。するっといける。
それを見ていた7担当の人。
指が汚れる上に食べにくそうだから食指が伸びなかったらしいのだが、
モノは試しとばかりにかぶりついたらその美味さに感動しきり。
なにより身離れの良さがステキらしい。
最後の1本もいって良い?と手を伸ばす。
さぁお次はどうしましょかね?
お隣さんが食べてて美味しそうだったきしめんでもいっとく?
なんて思ってたのだが、7担当の人が普通の手羽先も所望するので追加オーダー。
上手羽に比べると小ぶりだが、これまた美味い美味いとかぶりつく。
7担当の人がこんなに夢中になるなんて...。
おそろしい子。
そんな感じ。
とにかくエラく手羽先唐揚げが気に入ったもようで、
ホテルに戻ったら東京に風来坊がないか調べよう!となったくらい。
最後に再度上手羽先でも食べようかと思ったんだけど、
胃袋が小さな悲鳴を上げ始めたのを感じたので、
旅先での無理は厳禁ということで撤収してきましたとさー。
7担当の人の心と舌をぐいっと鷲づかみにした風来坊。
ごちそうさまでしたー!
参考に風来坊のHPにあった手羽先の上手な食べ方なぞ。
色々と試してみたけど、結局はDの方法しか成功しなかったよ。
訪問日:2014.03.15(夜)
味 :★★★☆☆
品揃え:★★★☆☆
接 客:★★★★☆
雰囲気:★★★☆☆
値 段:1500円/ 人
CP :★★★★☆
珍物件:★★★★☆
総 合:★★★☆☆