なんだか「和」ちっくな肴で祝うべか?
ということで、いつもなら「食彩酒房 寛」か「旬彩庭 華美」で迷うとこだが、
寛がリニューアル工事期間らしいので華美一択!てことに。
でで、久しぶりにやってきますた、華美。
今回も個室に通してもらえ嬉しい限り。
ささ、なににすんべがなぁ、とメニューを眺める。
噂には聞いていたが、宝そばを始めとした宝華メニューが無くなっている。
しかも。大好きな梅水晶(鮫軟骨の梅肉和え)まで無くなっている…。
それと数少ない肉料理も殆ど無くなったような…。
呆然とする俺を尻目に7担当の人は、
大好きな物件を見つけ嬉々としてオーダーを通す。
俺の祝い事なのにぃぃぃぃぃっ(笑)
つーワケで、なぜかファーストドリンクより先に登場したのが白子ぽん酢w
飲み物がないのに食すワケにもいかず、まんじりと待つこと数分。
お通しの白子豆腐と共にアルコールが登場し、乾杯をキめる。
さてさてさてさてー!
とばかりに箸を伸ばす。
まずは白子ぽん酢。真ダチの濃厚な精巣が堪らんチン。
白子豆腐もねっとりと美味い。
酒盗とクリームチーズもなかなかイケた。
なにより酒盗が臭みがないのにしっかりとクセがあるってのが嬉しい。
焼き空豆はちょっと…いや、かなり残念だったなぁ。
焼き加減といい豆の美味さは絶妙なのだが、いかんせん実入りが悪い。
全然お豆さんが入ってない鞘があったし、
豆が入っていても一鞘一粒。
これじゃー穏和な俺でもムッとしちゃうわな。
が、空豆と同時に饗された刺身の盛り合わせが
想像以上に美味しく一気にニコニコモード。
特にカンパチがゼッピンでこげな美味いカンパチは初めてじゃー!
となっちまったくらいだわ。
その後に出てきたまぐろホホ肉竜田揚や揚じゃが酒盗和えも
ウマウマで二人ともニラニラしっぱなし。
で、〆はというと海鮮小丼。
前述したカンパチがたっぷり乗った丼なのだが、
カンパチにかかっていた味噌ベース(?)と思しきソースの塩気が
かなり強く魚の味がしなくなってたのは残念。
それと銀シャリも冷蔵庫で保存してたような
固まりがゴロゴロしていて、さらに残念度がUp!
やっぱ宝華メニューがなくなったのは痛いなぁ、と。
ただ残念な物件はあったものの、基本的には殆どのものが美味し!
なワケで、広い個室に良い仕事をする厨房、
そして親切な店員さんと三拍子揃った飲み屋さんとして
これからもちょくちょくお邪魔するだろうなぁ。
宝華メニューは宝華で喰らえ!と気持ちを切り替えようっと。
ごちそうさまでした!
【関連記事】
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