(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

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新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

三鷹の跨線橋の撤去が決まったと聞いて重いケツを上げてみた

ちょうど2年前だったかな。
三鷹のこ線人道橋の解体が発表された。
その時、初めてあの跨線橋の正式名称を知った気がする。
7担当の人と結婚してから、きれいな夕日を見せたくて何度か行ったっけ。
上京した30年前は、吉祥寺で飲んで終電を逃した帰りに、
よくこの跨線橋で酒盛りの続きをして朝を迎えたりしたナァ。
その跨線橋の撤去工事が今年の12月から始まると聞いて重いケツを上げたってわけ。




富士山が見えるようなら、朝早くに行こうと思ったのだけど、
この日は生憎の曇り空で、部屋からは富士山を確認できず。
ということで、夜鷹さんのYouTubeなぞ見ながらまったり準備。
跨線橋の下についたのは13時。3年ぶりくらいの跨線橋

俺らと同じ目的で来たと思われる方もチラホラと。
そんな中、季節外れの陽射しに照らされて1時間ほど撮影会。
南側の階段下には、朽ちかけた太宰治ゆかりの跨線橋案内板。
そのすぐ近くには跨線橋撤去工事の案内板。

古いけど、角がなく歩きやすい階段をてくてく上る。

上りきったら赤とんぼがお出迎え。

90mちょいの長い橋。




富士山が見えるとしたら、青山の看板の左だよなぁ。
って、この左側のマンションができた時はがっかりしたものよ。
景観が損なわれまくりでさー。

鉄分皆無な俺らでもここ上るとワクワクしちゃうから不思議だぁねぇ。


この景色もあと数ヶ月で見納めかぁ、と思うと残念さがこみ上げていたんだけど、
電車の天井が想像以上に錆びててびっくりしたりて(笑)

それと橋を構成する鋼材。なんだかレールを使っているようだけど、気のせいかねぇ?



なんて気づけば14時。
富士山が見えそうな日にまた来よう!と誓い、跨線橋を後にしたのでした。



ちな、電車からもパチリと跨線橋