柴又の帝釈天参道をふらふらと散策していると、パシャパシャと水の音がする。
なんの音かな?と建物を見てみると川魚料理の川千家。
入口のメニュー表を眺めてみると、鯉と鰻のあらいがあるじゃない。
いつか食べてみたいなぁ、と思っていた未食の食べものがあるとウキウキしちゃうじゃない。
迷わずお店に入ってみたですよ。
ウェイティングリストに名前を書くと待合室に通されて。
![f:id:selmel:20190504114337j:plain 川千家待合室](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/selmel/20190504/20190504114337.jpg)
![f:id:selmel:20190504114339j:plain 川千家待合室・ロビー](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/selmel/20190504/20190504114339.jpg)
で、10分くらい待って2階のお座敷(翔舞・門前)に案内される。
これまたすっごい広くてね。1階の食堂より趣きはないけど、
ひと席ひと席が大きくてゆったりしている。
席に着きメニューを眺めると「うなぎのうんちく」なる紙を見つけてね。
鰻の提供まで3、40分かかるっていうじゃない。
ならば...と発注を済ませぼんやりしていると、7、8分で第一陣が出揃った。
鯉のあらいは酢味噌でいただいたけど、しっかりと締まった鯉の身と、
甘さ控えめ酸味強めの酢味噌がピッタンコ。
独特の風味に酒も捗るってなもんで。
うなぎのあらいはしっかり火が入ったもの。
こちらは紅葉おろしと醤油でいただく。
ほろっとしててさっぱりとしたその身にしっかりと辛い紅葉。
やっぱ酒が捗るナァ。
ポン酒を追加したい気分だったけど、なんせ東小金井までの
遠き道のりを考慮してなくなく断念したころに天ぷら重がキタ!
おやおや、尻尾がはみ出てますよっと(笑)
いざ、オープーン!
海老2本に小さい鱚、ナスにシシトウ、椎茸、さつまいも。
それになめこのおづけっこにがっこの組み合わせ。
天ぷらの衣はしっとり感強めで、ちょっと残念だったけど、タレの味はゼッピン。
それとシシトウがしっかり辛くて良かった!とは7担当の人の談。
ゆったりと食事ができて大満足でごちそーさん!
![f:id:selmel:20190504124220j:plain:w600 川千家メニュー](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/selmel/20190504/20190504124220.jpg)
![f:id:selmel:20190504124223j:plain:w600 川千家メニュー](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/selmel/20190504/20190504124223.jpg)