なんとなく。なんとなーく、その遠さから行くのが面倒くさくて、
いつか行こうと思っているうちに二十数年経ってしまった。
が、しかし。思い切って行ってみることに。
仕事を昼で切り上げ7担当の人と合流。
日暮里から京成高砂経由で柴又駅に着いたのが15時。
遠い。やっぱり遠い。想像以上に交通の便が悪かった...。
駅前には寅さんとさくらの像。
ちょこちょこっと写真を撮っていざ、帝釈天参道へ。
柴又と言えば男はつらいよ、男はつらいよと言えば髙木屋老舗。
と言うことで、さっそく寄ってみた。
そう、昼メシ食ってなかったのでお腹がペコペコでね。
1人1本買ったけどお茶がつくのねー。嬉しい(*´艸`*)
あんこの甘さと草の風味がイイネ!念願叶ったり!
お次はい志い。
バターの良い香りに釣られて焼芋ようかんとついでにとみかん大福。
まるでスイートポテトのような風味の焼いた芋ようかん。これ、うまいねー。
みかん丸々一個入った大福はちょびっと入った白あんの塩梅がいいやねー。
で、とらやの焼き草だんご。
土・日・祝日限定らしいこの焼き草だんご。
しょっぱめに味付けされた草だんごにたっぷりの刻み海苔。
草だんごの風味どこ行った?的な感じだね。
吉野家の草だんごはその緑色がステキだったのでついつい購入。
ひと粒60円。草だんごは熱々で草の香りが凄いんだわ。
そして冷たいあんこ。絶妙だねー。これ、美味いなぁ。
なんて食べ歩いているうちの参道の終わりが見えてきた。
で、ここで目に飛び込んだのが川魚料理の川千家。
ポツポツと食べ歩いたとは言え、まだ満腹にはほど遠く。
ならばちょいと食べて行きますかい?となったワケ。
これはまた別ログで。
●鯉と鰻のあらいを川千家@柴又で初体験する(後述)
いい塩梅に腹が膨れた俺らご一行は散策再開。
園田神佛具店では看板ねこに釣られて字の出る線香なんて買ってみたりね。
そのまま帝釈天さんへ。
恒例のおみくじタイムでは、どっちも「吉」。
その後は矢切の渡しを見に行って。
ああ、これが細川たかしの世界か、とは思わず、
ああ、こんなものか、と思ふ。
さくっと踵を返し、再び帝釈天の参道へ。
髙木屋老舗、吉野家と来たら亀屋本舗の草だんごも買わねばねー、
ということで12個入りの草だんごを購入し帰路に就きましたとさー。
って。柴又ハイカラ横丁にも寄ったんだ。
所狭しとならぶ駄菓子の数々に目眩を感じつつ、
その狭さに息苦しさを感じちゃったね。
それにしても遠かったなぁ。想像以上に交通の便が悪かった。
次に行くのはいつになるやらだねー。
ちなみにお持ち帰りの草だんご@亀屋本舗。
男はつらいよを観たことがない7担当の人と一緒に、
伝説のメロン騒動を描いた寅次郎相合い傘を鑑賞しながら、いただきましたとさー。
草感は吉野家に敵わないけど、粒あんの美味さはゼッピンだったなぁ。
ごちそーさんでしたー!
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