世の中は3連休との噂だけど、俺の休みは本日のみ。
その貴重な休みを有意義に過ごすべく巣鴨に向かう。
そう、桃の季節が来たら再訪しようと決めていた
パティスリー・ヨシノリ・アサミにやって来た。
桃好きな7担当の人はショーケースを見つめ目を輝かす。
ショートケーキも食べたいしパフェも捨てがたい...て感じかな。
その割にはささっとレジに向かい、チャチャっと発注を済ませ、
空いていたテーブル席に滑り込む。
ワクワクしながら待つこと5分。
まずはケーキがやってきた。
そのしずる感にニヤニヤがマックスの7担当の人(笑)
まるごと桃とロールケーキに桃のタルト。
まずはずっと食べたがっていたロールケーキの桃にナイフを入れる。
『あれ？』という表情の7担当の人。
その理由がすぐにわかるくらい、桃に入るナイフがジャコジャコと音を立てる。
そう、すっごく固そうなのだ。ももなのに。
というか実際固いのだ。ビックリするくらいに固い。
色んな桃を食べたけど、ここまでジャキジャキとした歯ざわりの桃は滅多にないね。
もちろん桃の香りも甘さも残念ながらほとんど感じない。
ウーーーム...何かの手違いなのだろうか...？
ちなみに丸ごと桃の中に入っていたカスタードクリームは安定の美味しさ。
それとロールケーキもホワッホワ。でも桃は...(´Д｀；)
桃のタルトは下からタルト、スポンジケーキ、桃のコンポートて構成で。
アーモンドっぽい、しっとりとした甘さの強めなタルトは桃によく合う。
そしてその桃はスポンジケーキのそれとは違い、歯ざわりをのこしつつしっかり柔らかい。
これには満足そうな7担当の人。ロールケーキで曇った顔が晴れだしてホッとしたよ。
ちなみにケーキの5分後にはかき氷が到着。
完熟桃のパフェと迷ったのだが、外の暑さに負け桃のかき氷を頼んだのだ。
で、まずはその高さに驚く。
高くそびえるかき氷にスライスされたコンポート桃が張り付く。
上からかけられたのはラズベリーかフランボワーズのソースかね。
見本の写真とは違ったけど、そんなのよくあることで。
さっそく、ソソっと雪山にスプーンを入れる。
外殻はしっかり目だけど、中の氷はホワッホワ。
ソースの酸味が勝ちすぎて桃の風味が負けているのは残念かな。
食べ進めると器の底に沈むゼリーの層。
薔薇のような風味を感じる桃のゼリーは氷で冷やされぷるんぷるん。
カットされたももが隠れているたは嬉しい誤算だねー。
ただ他のかき氷と違ってフルーツが少なく感じたのは気のせいかな。
ちなみに、オマケでいただいたレモンケーキが一番美味しく感じたオレガイル。
ゴリゴリの固い桃が乗ったロールケーキにはかなり残念だったけど、
どうしても食べたかった一品だったようだし、実食したからこそ
分かることもあるどあろうから、来て良かったなぁ、と思ったね。
ごちそうさまでした。
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