(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

鳥獣戯画展@東京国立博物館は苦行以外の何物でもなかった

7担当の人は鳥獣戯画が好き。
俺もほどほどに好き。
なら東京国立博物館での特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」に行かねばね。
っつーワケで鳥獣戯画展(前期)を観に、有休をもらって行ってきた。





会場である平成館についてびっくり。


平日なら空いているかも...という気持ちもあったのだが、
あの行列を見て一気に吹っ飛んだね。

とりあえず入場するのに70分。
曇り空と涼しい風のお陰で、ここはまだ苦痛を感じず。
で、中は当然撮影禁止なのでなんも写真はないのだが、
なかなかのもんだったわ。
乙丙丁巻を見るために並んだのは20分。
まだガマンできる。
問題は甲巻。
予想は110分だったが、実際は130分の待ち。
2時間以上だよ。
もうね、苦行以外の何物でもない感じ。

こんな感じでただただ並ぶ。
その並ばせかたも、
「甲巻を見たかったら黙って並んどけー」
くらいの、システマチックな並ばせかたで、
博物館らしい、見せつつ魅せる的な並ばせかた感は一切ない。
もうね、お役所仕事。
やーっと甲巻にたどり着いたと思ったら、
「止まってないで、さっさと流し見でよろしく」
てな感じで、2時間以上待たされ7分の鑑賞という、
大学病院での診察よりもひどいというね。
館内は飲食禁止なもんだから、まじめな俺らは
飲まず食わずでひたすら待つのみ。
そりゃ具合も悪くなるってなもんで。
整理券を配るとかの方法があるんじゃねーの?と思っちゃうよね。
とにかく、もー苦行以外のなにのでもなかったわ。


待ち時間合計
入場(70分)+乙丙丁巻(20分)+甲巻(130分)
=220分(3時間40分)


しかも慌てて前期を見に行ったら、
実は後期の方が俺らの見たい箇所が多かったというね。
でも、絶対後期には行きたくないね。





ちなみに居合いをしていた7担当の人のために
うわさの三日月さんを見せようと本館に行ったのだが、
7担当の人は鐔(つば)の方に興味があったというね。
(太刀 三条宗近(名物 三日月宗近))
(髑髏に名号図鐔)


気がつきゃ17時。
帰宅ラッシュに巻き込まれたら7担当の人がふて腐れかねないので、
さっさと帰ってきましたとさー。
それにしても鳥獣戯画には酷い目に遭わされたは〜( ´Д`)y━・~~