荻窪駅のホームだったかな。出勤途中で国宝 鳥獣戯画のすべてを
東京国立博物館で開催予定の看板を見つけ、
ソッコーで7担当の人にメールを入れた。
で、すぐに有休が取れる日を教えたところ、
その日のうちにチケット予約を済ませた7担当の人。
それが今日っ。
上野駅の公園改札についたのが11時半。
ん?景色が違うだと...。そう、以前来た時より改札が北に移動していてびっくり(笑)
それにしてもヨカ天気だー。
ちょいとインフォメーションセンターで鳥獣戯画グッズを眺める。
一通り冷やかして大噴水広場へ。
上野駅のエキュートで買った弁当で陽当りランチ。
まい泉のヒレかつ弁当は残念物件だったけど、
若廣の極旨ます寿しは大当たり!美味かったなぁ。
お腹が膨れたところで、いざ東京国立博物館!
当日券は完売のようで、予約なしで来た人が呆然としていたり。
俺らは13時入場組だったので、1時間ほど本館をウロウロすることに。
インフォメーションセンターについで本館ミュージアムショップで冷やかし。
腹巻きがほしかったんだけど、素材がイマイチだったので断念。
初めて庭園をみたけど、景色が良かったなぁ。
13時近くなったので、本館経由で平成館へ。
お金が戻ってくるコインロッカーがあったので、コートを預ける。
平成館の外に伸びる待機列に驚きつつ、考古展示室もふーらふら。
埴輪がかわいい...(●´ω`●)
で、13時になったので平成館外の待機列に俺らも並んでみる。
ちょっと気になったのが、スタッフの間隔を詰めてお並びください発言。
このご時世にそれは...と思わずにはいられなかった。
そんな中、しずしずと動き出す待機列。平成館に入れたのは13時07分。
QRコードを提示して2階に上がる。こりゃ快適。
6年前の鳥獣戯画展では平成館に入場するまで70分もかかったから、
10分もかからず入場できたのは予約入場制のおかげだろう。
ちなみに平成館2階のスーベニアショップはやばいくらい超過密。
こりゃちょっとヤバい、と感じ早々に離脱し第1会場へ(13時15分)。
ここから先は写真が撮れないのでご想像におまかせ(笑)
ちなみに会場図はこんな感じ。
基本的に粛々と並んで観るのは甲の巻を観る時のみ。
①~③ホールと乙丙丁の巻は並ぶ必要はなく、好きに見られ...
のだが、ついつい並んじゃうのは日本人の性?(笑)
ちなみにAに到着したのが13時25分。
粛々と並んで甲の巻を観るためのBに着いたのが13時40分。
たった15分スよ。ちなみに6年前の鳥獣戯画展では、甲の巻を観るのに
130分並んだって言うんだから、もうコロナ様様ですよ。
あ、動く歩道はもうちょーっとゆっくりでもいいかなぁ。
B→Cの移動時間=甲の巻を観る時間はわずか2分ちょい(笑)
せめて5分はかけたかった。それと車いすの人には辛そうな巻配置だったね。
甲の巻を見終わったらあとは乙→丙→丁の巻を観て終了。
なにげに丙の巻の後半が俺が好きだった。
で、第1会場を出たのが13時55分で滞在時間40分。
で、第2会場へ向かう前にトイレに、と思ったら、スーベニアショップが空いているじゃない。
こりゃチャンス、とばかりにちょちょっと買い物をする7担当の人。
写筆紙と懐紙に飴ちゃん缶。
変にカラフルなのと、変なコラボに辟易し、購入意欲が失せたとのこと。
ナイス!
で、第2会場入りしたのが14時。ここから先は断簡と模本が中心。
でもって、甲の巻の次に人気のあるフロア。観たことのないパーツにちょっとわくわく。
あと明恵上人さんの生涯をなんとなーく眺めていると明恵上人坐像のご登壇。
今回の展示に先立ち、博物館がCTスキャナーで像の内部を調べたところ、
胸部から腹部にかけて巻物が入っている様子が確認された、と言う。
いつかこの巻物が公開されることを楽しみ会場を後にしたのでした...。
ってーーー!最後の最後にあの犬。
そう、明恵上人さんが愛したあの犬、子犬の彫像がお見送り。
これはちょっとうれしいサプライズ。
にしても...まったく写真が撮れないってのも寂しいものよのぅ。
そんな風に感じながら平成館を後にしたのでした。
その後は、再び本館を徘徊したり、東洋館をうろうろして撤収。
東京国立博物館には約3時間半の滞在ってところかね。
有意義な一日だったなぁ。
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