阿佐ヶ谷神明宮での厄払いを終えた我ら一行は
久しぶりの阿佐ヶ谷をフラフラと徘徊。
17時を過ぎたところで阿佐ヶ谷becoへ向かってみると…
ない!お店があったはずの場所にbecoがない!
いや、店はあるのだが…ちがう店になってるーー!
と一気に脱力。
秋田の料理と酒で厄払い酒をキメこもうと思ってたのだが…。
結局一度も行かずじまいでね。まぁ縁が無かったということか…。
で。
ならば、ちょーーーーひさしぶりに鍋屋へ行ってみっぺー、
と言うことで中杉通りを南下すること10分。
懐かしの鍋屋に到着さー。
時間が早かったせいか先客はナシの一番乗り。
空いている席に腰を下ろしとりあえずの酒をオーダー。
そっからはメニューとにらめっこ。
食べたいもの、気になるものが一杯ありすぎて迷うわー。
で、まず登場したのが、花イカとセロリの塩味炒め。
ちょいと強めの塩味が飲酒速度を加速する。
やわい花イカにセロリの香りがステキ!銀シャリにも合いそう!
お次は小籠包ともち米シュウマイ。
湯気が晴れたセイロの中からこんちゃー、てな感じで。
生姜醤油を小籠包に乗っけて恐る恐る口に運ぶ。
あっちーーー...くない。なんだかそんなにあっちくない。
あふれる肉ジュースはいいのだが、それが熱くない。
ならばと、もち米シュウマイを口に運ぶが...これまた同様。
しかも餅米が全然もちもちしてないという。
うーーむ。
点心メニューだけは全然代わってなかったのでホッとしたが、
こりゃいただけないねぃ、と。
気を取り直して脱皮ガニの揚げ香味炒め。
脱皮ガニってソフトシェルクラブのこと?と店員さんに訪ねるとウンウンと頷く。
まらばそれーーー!と出てきたのがこちら。
一見なんだか分かりづらいが確かにカニ。丸々食べられるカニ。
香味野菜なんかを揚げたカリカリな衣のカケラがザクザクしててまた旨い。
点心でがっかりした心がちょっと持ち直す。
さーてお次は...と思ったところで2人のお腹から終了の合図が聞こえ出す。
そう、じつは厄払いに行く前の2人は昼メシを食っておらず、
街を徘徊している途中でモスバーガーなぞ食べちゃってたのよねー。
そのモスバーガーを食べてから1時間もしないうちに鍋屋に飛び込んだもんだから、
必然的に胃袋の空きスペースも少なくなっているってもんで。
ホントは海鮮おこげやワンタン麺、餃子なんかも食べたかったのにぃぃぃっ。
大食漢じゃなくなった自分が憎い。憎い肉いっ!
と自責の念に駆られながら店を後にしたのでした。
にしても点心類は残念だったなぁ。
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