(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

今年最後の29(にく)の日なのでFUJIYAMA食堂

行くよねー、そりゃ行くよ。
今日がFUJIYAMA食堂の年内最終営業日ったら行くしかないじゃない。
にくの日だし。


混み合う店内。

とりあえずキムチをつまみながら肉を待つ。


まずは並タンと大山鶏のささみ。
並タンの歯応え。いいよねー。
上タンにはない舌っぽさが好き。
ささみは笹身と思えないやわさ。
相変わらずぜんぜんむっつくなくて。
七味もよく合うわー。

で、で。
やってきました豚のコリコリ。
ダメ元で頼んで豚コリがあったですよ。
ほんのり甘い大動脈。ゴリゴリ感に7担当の人はノックダウン。
豚コリ好きには堪らんわなー。

脂身が多めのモツを使用したみそベースのモツ煮。
腸管のみのゴリゴリモツ煮が好きな俺らとしては、
ちょいと苦手なモツだったけど、しっかりとした
味付けのお陰で汁まで完食。
思わず銀シャリが食べたくなっちまったい。

切る前は皿にすっくと立つくらいしっかりとしたヤツ、
それが赤身のもも肉。
表面数ミリをささっと焼いて、わさび醤油でいただく。
もうね…。もうね。おいしーーーーの。
肉の肉々しさとサシの甘さ。
嗚呼、肉ってステキと思わざるを得ない旨さ。
うん、ステキ。
実は豚コリと赤身肉。
前回店を訪れた時に、今年の最終日に来るかも、
と言ったことを覚えていてくれたらしく、
ナニゲに用意していてくれたのだ。
嬉しいよね、実に嬉しい。何より美味しい!
ラニラしっぱな俺らの前に登場したのがまたもや豚コリ1本抜き。


満面の笑顔で豚コリを焼く7担当の人。
年越しそばならぬ年越し豚コリっすわー(笑)
そばが細く長くなら、豚コリは太く長く。
すすれないと分かっててもついつい1本まんま吸い付きたくなっちゃう魔性の豚コリ。
素晴らしい。
最後の〆はハラミの厚切り。

今年一番の厚切りさで、口の中が横隔膜で一杯一杯に。
肉汁が溢れて口の端から漏れ出ちゃうくらいに汁々しくってね。
うーんうん、と嬉しい唸り声が口から漏れっぱなしすわ〜。
もうね、今年もFUJIYAMA食堂さんにはお世話になりっぱなし。
来年は良いことあるといいですねー、なんて言われながら、
実はここで肉を食べている時が『良いこと』だったりする俺。
今年一年ごちそうさまでしたー!
はぁ、はらいっぺーだー。


【関連記事のまとめ】
FUJIYAMA食堂@東小金井 - さんっ、ななっ、はっち 〜はなれ〜