(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

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新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

生誕100年山下清展 百年目の大回想@SOMPO美術館(新宿)に行ってきた

新宿のSOMPO美術館で開催中の「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」。
数年前にTVでやっていた芦屋雁之助主演の裸の大将放浪記に┣¨ハマりした7担当の人なので、
これは行ってみねばと行っていたので夏休をとって行ってきた。
って、仕事休みの日まで新宿に来てるのって変な感じよね。




ということで、事前にアソビューで購入していたチケットのQRコードを見せて入館よ。
エレベーターで一気に5階まで上がりスタートさぁ。

このフロアは子供時代の絵画から貼絵かな。
上野の東照宮(1939)の立体感やゆり(1938)の葉脈の緻密さに驚く。
高射砲(1938)には胸が締め付けられる思いがした。
ちなみにきぃちゃんの持ち物の中には野良犬に吠えられた時のための
護身用の石ころが5個入ってたのは豆ね。


お次は4階。


ここはペン画と油彩が中心だったかな。
半分だけ仕上げられた伊豆大島の風景(1954)は、
作成途中で放浪に出ちゃって未完という珍しいものだし、
ストリップ嬢(1954)はこれまた珍しい裸体、しかも味のある裸婦で良かったなぁ。
それと小石川の後楽園(1960)は、ローラーコースターの
レールのち密さには、ちょっとした狂気を感じた。


でもって3階。


ここはヨーロッパの旅と陶器、そして遺作となる東海道五十三次かな。
ロンドンのタワーブリッジ(1965)は、前述した後楽園の
ローラーコースター以上の狂気を感じる精巧さで。
それとてっきり貼絵だと思っていた丸い長岡の花火(1957)は、
色絵大皿(素焼きの絵付け)だったことをしって驚いちゃったよ。
それとこのフロアにはSOMPO美術館の収蔵品の3点があって、
これらは写真を撮ってもよいとのことだったので記念にパチリ。

望郷(東郷青児


さあ、ボートに乗りに行こう(グランマ・モーゼス


ひまわり(フィンセント・ファン・ゴッホ
お恥ずかしい話なのですが、俺はゴッホのひまわりしか知らんでね。
で、その実物が想像以上に大きくて驚いた。
で、なんでこの絵がそごーく有名なのかは、全然わからないのだけど、
くっそ暑い新宿で見るひまわりっていいものだなぁ、と思った。


でもって最後は2階。




ミュージアムショップね。
7担当の人があれこれ迷っている間、俺はカウンター席に腰掛け、
ぼんやりと外を眺めて待っていましたとさー。
ちなみに各階30分ほどで計2時間。
なかなか足が疲れたけど、ココロは潤った気がした夏休でしたとさー。