(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

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新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

GIBASA

 
ローマ字で書くと何だかオサレw
そう。生まれ故郷では冷えるこの時期が
一番美味くなると言われている ぎばさ 。
アカモクだ、キンバソウだ、ナガモだなど
色々な呼び名があるみたいだが、
俺はギバサ(gibasa)として育ってきた。
このギバサという海藻。
元々はこんな感じで、とても暗い色。
まさに冬の日本海(笑)

 
それにお湯をかけると鮮やかな緑色に大変身!


 
季節は冬でも食卓は春ぅぅ!てな塩梅で。
ちなみにかけた湯は、天然のローション?
と思えちゃうほどヌメヌメとしているのです(笑)
で、その色鮮やかになったとこで叩く!包丁でザッと叩く。
ここは各家庭で違うみたいだが、うちではギバサの
粘りだけでなく歯応えも堪能したいので、
結構ザックザクで済ませちゃう。
 
あとは酢醤油でそのまま逝ってもヨシ!
それを銀シャリにかけてぶっこんでもヨシ!
味噌汁に入れてもヨシ!
俺としては濃いめの味噌ラーメンに入れるのが一番好き。
 
なにはともあれ はばける (むせる)ほどの粘りを堪能すると
生まれ故郷の厳寒期を思い出すのであった。。。