今年の中秋の名月は8年振りの満月だった。
東京でも雲の隙間から満月が綺麗に見えてね。
まぁ、月が見えても見えなくても開栓予定だったのが、
この春鹿 純米吟醸生詰酒 ひやおろし。
諦めかけたころに目に飛び込んだのがこの春鹿さんってわけ。
びんと猪口をもってベランダへ。
![f:id:selmel:20210921212646j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/selmel/20210921/20210921212646.jpg)
いい塩梅のお月さん。
どれどれとひと口。
まずはそのフレッシュな飲み口におどろく。
口腔から鼻腔に抜ける酸味と香り。
喉を落ちる時にはキリリとした辛さ。
いいねー。
純米吟醸だってのに1,540円という価格に、
実はあまり期待してなかったけど、これはイイ。
すっかりいい気分で楽しく月見ができましたとさー。