寒い寒い横浜中華街。
それでも今日は平成29年2月9日。
そう、にくにくの日なのだ。
こんな日に中華街を所望する7担当の人。
ならば、彼の地でにくにくすればいいじゃない。
ってことで、一度は食べてみたいと思っていた金陵へ向かう。
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11時40分ちょっきりに店内へ。
上で食べたいけどいいですか?と問うと、無言で頷く大陸的対応。
急な階段を上がり、奥に進むと4人掛けと2人掛けテーブル、
そして6人掛け円卓がそれぞれ1つずつ。
そして恐ろしく部屋が寒い。
渡されたメニューを眺めつつ、部屋の温度にビールを断念。
平日の昼に飲むビールは美味いのだが、この寒さではね。
もちろん客が俺らだけだから、暖房なんて入れる気もなさそうで。
ちなみにメニューね。
肉の三種盛り(三併盤)や二種盛り丼(二種飯)の肉は、
こっちのメニューから選ぶ仕様みたい。
で、無事に発注を終え、寒さに耐えつつ待つこと10分。
何度かレンチンの音が鳴りスープが出てきて、
すぐにダムウェーターの音がしてキタですよー!
まずは7担当の人の汁なしネギそば(葱油伴麺)。
ネギとチャーシューがたっぷりな麺で、ごま油が食欲をそそる。
想像以上に冷たいのにびっくりしつつ啜る。
ちょっと油っぽいけど、大量のネギとチャーシューが箸を進める。
上海豫園や東林のネギ麺のような白く細いゆるウェーブ麺。
コシがあるけど歯切れのいい麺で量も見た目以上。
パクチーがもっとあっても良かったので、次回食す機会があるなら、
追いパクチーで対応だな。
で、俺は二種盛り丼(小)で肉は皮付焼豚(焼肉)と焼きアヒル(焼鴨)をチョイス。
もうね、見た目で胃袋を握られた。ぎぅぅぅっと握られた。
で、皮付焼豚を食べて爆発した(笑)
カリッカリな豚の皮。染み出す脂。そこに八角。
皮、肉、脂身が完全に味わえる三枚肉の焼豚。
焼きアヒルもビックリ。
骨が邪魔だが、実はその骨周りが滋味深い。
八角とは違う(であろう)アジアンなハーブかクセになる。
もちろん飴色の皮も素晴らしい。
甘さ、しょっぱさ、ハーブの風味。完璧やー!
寒さを忘れてムガムチュー。
焼肉入りメンマ(麺麻)やとんそく(豬脚)、排骨なんかでも、
一杯引っかけたかったんだけど、それは暖かい時にでも。
それにしても美味かったなぁ。
豚とアヒルのにくにくな贅沢ランチ。
ごちそーさんでしたー!