去年の8月。友達カポーと高田馬場で飲んでいる時に、
なぜか吉祥寺の肉山の話が出て。
で、ナゼかトントン拍子に予約が決まって5ヶ月後の今日。
やって来ました肉山さん。
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階段をトトトーンと登り、重い扉を開けるとそこはパラダイス(笑)
食がメインなので飲みホはつけずにアラカルトで。
カウンターには薬味のリチマスタードと柚子胡椒、コチュジャン(?)。
それにプチトマトとキムチが鎮座なさってて。
とりあえずはビールとグラスワインの泡で乾杯さー。
なんだろね。やーっぱ陽のあるうちの酒は美味ぇーわー。
で、ここからほどよいテンポに乗ってで宴の始まりさー。
まずはパテ。
7担当の人曰く、想像してた通りの理想の美味さ、とのこと。
こうあって欲しい、と思ってた通りらしく、いきなりテンションが上がる。
お次は豚ロース。
綺麗なピンク色。そして豚の旨みがしみじみ染み出る。
ちなみにこのチリマスタードがピッタンコ。。
おみやで1本お持ち帰りさー。
追加した赤肉ワインのボトルに続き、アスパラ、牛ソーセージ、エリンギが登場。
スジっぽさがまったく無く甘いアスパラ。そしてほどよい塩味。
ソーセージはちょっとむっついかな。
牛だとリングイッサのようにはいかないのかね。
エリンギはショッキショキ。なんぼ時間が経ってもショッキショキ。
ワインが進みまくる。
さー、いよいよ赤身様の登場ですよ。
まずはあか牛もも肉。
肉々しい赤身。なーんもつけず肉々しさを堪能する。
もちろん柚子胡椒をのっけてもよし。
ぢるの流出がない素敵なレア。
幸せのため息が漏れでちゃう。
次は牛カツ。
牛カツってーと中がレアを想像したけど、
今回のはしっかり目に火が通ったもの。
ホロっと噛みきれるカツにニッコニコ。
そんでもって牛肩ロース。
もも肉よりレアなベリーレアなせいか、ももより甘さを感じる。
ここでも薬味のマスタードと柚子胡椒が大活躍。
見て良しの食べて良しにニマニマがとまらない。
そんで肉休めのキュウリ。
ついてきた味噌はなんじゃろね?
すっげー美味いの。これだけでポン酒が飲めるくらい美味いの。
肉の脂が入ったりしてるのかね?
味噌が苦手な7担当の人もバクバク食べてる。
そんなとこに追加ボトルのフランク三浦赤ワイン。
肉の赤より軽いのかな。飲み易すぎてガフガフいっちゃてるとこに馬ヒレ肉。
火を通すと臭みがでてくる馬肉もあるけど、こいつは皆無。
「馬肉は刺身」、と思ってた俺は土下座してごめんなさい。
甘めの九州醤油がまた良いんだわ。
なにより柔かい。まさにウマーーーい。
で、〆肉はイチボ。
うっすらと脂を纏った柔らかいケツの肉。
コクがあるのにさっぱりとした肉身にうっとり。
〆メシ用に数枚のこしておきな、と言われなけりゃ、
瞬殺で胃袋に消えるとこだったわ。
で、〆メシは卵かけご飯とカレーから選べっていうじゃない。
そこで俺は卵で7担当の人はカレー。
カレーはスパイスが香るカレーでね。
ルーカレーが苦手な7担当の人なのに、ガツガツ食うの。
7担当の人が、ルーカレーにがっつくの初めて見たし、
本人もびっくりするくらいスプーンが止まらなかったらしい。
卵かけご飯は、ごま油と塩で味付けされてて。
これがすっげー美味いの。こんな食べ方があったんだー。
次から我が家のTKGは、ごま油と塩必至。
ちなみにそのTKGにカレーを乗せるとカレーがまろやかになって、
これはこれでアリなのだ。美味いのだ−!
いやぁ美味かった。
7担当の人が肉をがっつく姿を初めてみたのがその美味さの証拠。
大食漢さんには物足りないかもだけど、
小食の俺らにはちょうどいい量とスピード。
なにより店員のお兄さんお姉さんの接客が気持ちイイ。
大満足で念願の肉山を堪能しましたとさー。
今年初の外食が肉山さんなんて幸先がいいかもー。
ごちそーさんでしたー!
訪問日:2017.08.01(夜)
味 :★★★★★
品揃え:★★★★☆
接 客:★★★★☆
雰囲気:★★★★☆
値 段:7000円/ 人
CP :★★★☆☆
珍物件:★★★★☆
総 合:★★★★☆
再訪問:★★★★★