このまま帰るワケにはいかない、
そんな気持ちを抱え華西街観光夜市2周目(笑)
最も7担当の人の興味を惹きつけたのが
金代山産薬膳坊の店頭にいた蛇とラット。
しかもラットはアルビノ物。
とりあえずはこのイキモノに興味津々。
そんで店頭のメニューを眺める。
どうやら蛇と鱉(スッポン)の湯(スープ)が売りらしい。
こんな時こそ、店員さんに客引いて欲しいのだが、
そんなに商売っ気がないのか、店員さんは不動如山。
店内には客が一組のみ。
どうする、どうするの?と振り向くと
すたすたと店内に入りゆく7担当の人。
思いきっきり良すぎーーーー!(笑)
空いている席に腰を下ろし得意の指さし発注。
待つこと数分で、ヘビとスッポンキター。
まずはヘビ。その名も蛇肉湯(のセット?)(NT$250)。
ご主人と思しきおじぃが日本語でレクチャーしてくれたですよ。
写真の左の赤いのが蛇の血(の酒割り?)。
そんで小さいショットグラスは右から
蛇膽(胆)(蛇の胆汁)
蛇鞭(蛇の生殖器)
蛇牙(毒のこと?)
漢方(呼吸器系に良い)
朝鮮人参
小皿に乗っているのは蛇の肝油
ですよー、と。
まずは血をちょっと飲む。
その空いたとこに蛇膽を全て入れ、ちょいと飲む。
さらに蛇鞭を全て入れちょいと飲む。
それを繰り返し、最後は肝油カプセルと共に全て飲む、と。
全体的には生臭くないのだが、蛇牙はちょっと臭いがきつかったかな。
そんでもってスープを実食。
スープの奥の奥に蛇の生臭さが僅かに感じる程度。
そもそもヘビの生むき身を知らなけりゃ気づかない程度。
むしろ美味くてぐいぐいいけちゃう。
身は出汁がらで、パサパサに乾いた白身魚って感じで旨味は感じない。
とにかくスープは美味。
お次はスッポン。その名も冬蟲夏草鱉(鱉肉湯?)(NT$250)。
上の赤いのがスッポンの血で、下のがスッポンペニス酒。
それを蛇の時と同じように飲む。
もうね蛇で慣れたのか全く違和感無し(笑)
ちなみに小皿に乗っているのは漢方。
って漠然としすぎー(笑)
そんでもってスープ。
当然のことだがすっぽんスープは旨い。
それこそぐいぐいいけちゃう。
メシをもらって雑炊にしたいくらいの旨みたっぷりスープ。
エンペラ部分の処理は雑だが、肉がまた美味い。
レンゲのは前肢かな。見えている骨が肩甲骨っぽい。
2人で交換しつつ飲み比べた結果、2人の意見が一致したのは
蛇肉湯(セット)の方が好き!ということ。うん、蛇湯美味し。
そうだそうだ。
鹿肉の炒め物(醤爆鹿肉)(NT$200)もあったんだ。
醤、にんにくを中心としたしっかりとした味付けで、
ビールかメシが欲しくなっちゃった。
ちょっと筋ばった感があるけど、肉々しさは嫌いじゃない。
これもムシャムシャと完食。
ちなみに店内には気になるブツがあちこちに。
それと紙ナプキンの模様がヘビ柄ってのがステキ!
トイレも綺麗だし、また訪台した際は、絶対寄ろうと誓ったね。
それと。
ちょっと驚きなんだけど、5人くらいの中学生前後の子供たちが
団体で入って来ては、スープをグイっとやって出て行くんだよね。
元気の源なのか?おまいらの元気の素はこれなのか?
と小一時間ほど問い詰めたくなりましたとさー。
ふぃ〜、美味かった。
身体がぽっかぽかなのは、このスープのせいなのか?
なんだか効きそーーーーうっ!(笑)
ごちそうさまでした!
次回の俺らへのメモと宿題
蛇鞭--------蛇の生殖器
蛇清--------不明
蛇膽(胆)----蛇の胆汁
蛇粉--------蛇を蒸して粉にしたもの?
蛇油--------蛇の脂肪から抽出したもの?
蛇精液------蛇の精液?
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