ギックリ腰マンの上長に頼まれお遣いに出る。
タクシー代をもらい、相手先で茶なぞ飲んで
世間話をしてくるだけの簡単なお仕事でっす(笑)。
で、昼めし。以前、弁当を差し入れしてもらって、
滅法美味かった記憶のあるとんかつ屋さんが近くにあるはず、
と思い、てくてくと坂を下ると、曙橋駅の近くにその店があった。
とんかつ 山さき。

時間は11時ちょいと過ぎ。
オープンしたてで、店内のお客さんはテーブル席に1組のみ。
俺はカウンター席に案内されるがままおっちゃんこ。
以前いただいた弁当は冷めてもなお美味かったので期待が高まる。
ってーーーー!
やっす。どれもやっす!とメニューを見て驚く。


びっくりしすぎて俺までギックリ腰になりかけた(笑)
いろいろ食べたいものはあるけれど、ここは基本(?)の、ひれかつ定食。
カウンターからは厨房が見え、期待感が高まりまくる。
つか、オープンしたてなのに、そしてまだ11時なのにどんどんお客さんが入ってくる。
おまけに弁当もバンバン作られていて、期待感が...(略)
待つこと12、3分でキタ!


四角いヒレを想像していたけど、丸いヒレが2つ。
断面がふつくしい...。
さっそく何もつけずにパクリ。
さっくりとしたころもの歯ざわりに続き、あつあつで肉汁滲むヒレ。
肉の旨味がじゅんじゅんと口に広がる。
なんぞ、これ。1,050円の定食で出てくるレベルじゃねーぞ。
なんぞ、なんぞ。と俺の五臓六腑がざわつく。
これは、と思い、マイ燻味塩をハラりとかけると、更に旨さ倍増。
一気に米を掻き込む...ってー!米も美味い。
固めに炊かれて米粒感がしっかり感じられる米が美味い。
嗚呼、なんて良き日。なんて良きお遣い。
そこからは、無我夢中で食らいついた。
1枚めは揚げたてということもあり、肉汁じゅわじゅわを味わえる。
で、2枚は熱の入りが落ち着き、柔かいけど肉々した旨味が楽しめる。
終始ニコニコな俺。
普段なら米を少なめで頼むくらい少食な俺だけど、
盛りのいいご飯もあっという間に平らげちゃったよ。
味噌汁のしじみもいいお味だし、香の物も歯ざわりが気持ちいかった。
もう、なんもかんも美味かった。
これで1,050円よ。嗚呼、上長がギックリ腰になってホント良かったよぉぉ。
とってもとってもとっても美味しかったです。
次からは自分で足代を出しても来る!そう心に誓った俺なのでした。
ちなみにお会計は現金のみで、テーブル会計でししたー。
ごちそうさまです!