(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

気持ちいい夏晴れの中釣りをして、ストレスが発散されていくのを感じる

梅雨はどこ?そんな6月最終土曜。
天気予報を調べてみると、気温は30℃、風速は3m/s前後でピーカン予報。
行くっきゃない。どこに行くかは後にして行こう!
と我が家集合がいつもより遅い6時半。
まずめ? 潮回り?ナニソレウマイノ?な俺らなので、そこはいい加減(笑)
とりあえず海ほたる渋滞を横目にビューンとね(笑)




途中でヒトやサカナのエサを買ったりトイレ休憩を挟んで現着は8時半過ぎ。
そこからいつものようにゴミ袋の準備だ、仕掛けの準備だ、イソメの友の粉打ちだとわちゃわちゃと
準備をして第一投が9時ちょっと前。
珍しくすぐにサビキを始めたトキが小鯖を上げる。


今年は小鯖が沸いているとの噂だったけど、ホントみたいねー。
しかも先月より、大きくなった個体もポツポツ混じっている。
てなワケで、3人して2本の竿で代わる代わるにサビキを楽しむ。
釣れた小鯖はもちろん生き餌として1本はエレベーターで表層、
もう1本はぶっこみの底狙いで放置プレー。


それにしても風が気持ちいい。
陽も強いけど、湿度が低かったせいか、すごく快適だった。
で、ぼんやりと竿先を眺めていると、ごつごつとした当たり。
ちょっとまってあわせてみたけど、なんだか重いだけ。
ナマコでも掛かっちゃったのかなぁ、とリールを巻くと...ハコフグ!(笑)

時々、クロダイと一緒に泳いでいるのを見かけたけど、釣ったのは初めて。
その綺麗さと、固い外殻にみんなして驚いた。
かっとっぽなんて呼ばれる郷土料理があるみたいなんだけど、
俺らでは調理できんことが分かったので、一通り愛でてお帰りいただいた。
ちなみに小鯖は捌くのが面倒ということで、途中でサビキを止め、イソメに切り替えた。


陽が高くなり、ジリジリと暑くなってきたものの、風のおかげで快適で。
時々、当たりがあるも、なかなかヒットせず、ヒットしても小さきハゼのみということで、
エサ取りのフグにやられているのかなぁ、なんて話していたら、トキがカワハギを上げて。

今日のお刺身はカワハギ!と盛り上がる俺ら。

その後は、びっくりするほど小さいハオコゼとカサゴが上がったのみだったし、
生き餌の方は全然当たりがなかったので納竿。
早く帰って一杯やるべー、といつもより早く帰路に就いたのだけど、
中央道の深大寺バス停付近で起きた車両火災の渋滞に巻き込まれ、
いつもより2時間ほど時間がかかって打ち上げ会場(笑)に到着。
すぐさまビールで喉を潤し、小鯖の準備にとりかかる。


写真はボケボケになっちゃったけど、数えたらちょっきり30匹。

生餌の役目を終えた個体もぽつぽつ混ざる(笑)
たっぷりの塩でぬめりを取って、鯖折りからの頭と臓器抜き。
水気を取っておろし生姜をたっぷりいれて片栗粉で揚げる。



その間に7担当の人はカワハギ捌き。

YouTubeで調べてちゃちゃっとやっちゃうあたりはさすがよなぁ。
にしても、残酷だけど、皮が気持ちよく剥げてゾクゾクしちゃう。

ということで、ちゃたろーも混じっていただきます!

小鯖は大きくなってきた個体は、ちょっと骨が気になるけど、
そこは気にせずジャンジャンバリバリ噛りつく。
皮はカリカリ、身はホクホクで美味いのよ。

でもってカワハギ。
肝が小さいけど、ちゃんとカワハギ。濃厚な美味さと甘さ。
当然臭みなんて一切なし。
身はぷりぷりのぷりでさっぱりしてるから、肝の濃厚さと良くあうのよ。
わさび醤油なんかで食べるよりずっといい!
発散されたストレスと美味い肴で楽しい夕餉。
すっかり長居しちゃって、ヘロヘロになりながらヒガコに向かった俺らなのでした。
次は..ちびっこ達の夏休みが終わった9月ころかなぁ。
それまでまた仕事頑張るべー。


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