(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

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新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

今年も秋田からじゅんさいやらミズが届いて大喜び~実食編~

前夜に下準備を済ませたじゅんさいとミズ


仕事を終え家に帰ったら7担当の人がミズと豚肉と油揚げの柚子胡椒炒めを作ってた。

脇には生じゅんさいとミズの浅漬け。
もうね、いそいそと晩酌の用意をしたったわよ。
ではではでは、いただきまーす!




まずはミズの炒め物。
酒で溶いた柚子胡椒で味付けをしたとのことで、これが┣¨ンピシャ。
ミズは油と相性がいいので、すっごくビールが捗った。


口直しにミズの浅漬け。

これは7担当の人が大好きで。
前夜に塩と針生姜で漬けただけなのに、すこぶる美味い。
生で食べられる数少ない山菜。ショキショキした食感が良き。


じゅんさいは、簡単にポン酢と生姜をかけていただいた。

ぬるんと口にはいると、茎のぷちぷちした食感が追いかける。
これよこれ。じゅんさいは味云々ってより、この食感の変化が楽しい。


いい塩梅に酔っ払ったところで、7担当の人が今年は試したいことがある、と。
そう、そうなのだ。いつかは...と思っていたのだが、とうとう動いた。
じゅんさいの天ぷら!


油がはねて危なそうよなぁ、と思いつつ過ごすこと数年。
とうとう7担当の人が動いた。
使うのはジュリーの天ぷら粉と呼ばれる黄金@昭和産業
じゅんさいはザルで30分ほど水気を切り、リード クッキングペーパーで更に水気を取る。
ただし、じゅんさいのぬめりは取れないようにするのがコツ。


ビニール袋に入れた天ぷら粉へ水気を切ったじゅんさいを少しいれ、カショカショとふって粉をまぶす。

ぬめりが露出していると、油はねの原因になるから、しっかりと粉をまとわせる。
それをアチアチになった油に入れてカリカリになるまで揚げる。

コツはじゅんさいを入れ、揚がってきたらさらによくかき混ぜる。
理由は分からんけど、油の温度のムラをなくすのと、
空気にふれることによってカリカリになるのでは?と思っている。


7担当の人の執念で、ぬめりを取らずに水気を切ったおかげで
ほとんど油はねすることなく、カリカリに揚がったわい。

これを実食してみると...うっまーーーーーーーーい!
ころもはカリカリに揚がっているのに、中はアチアチのとろんとしたぬめり。
そんでもって、プチプチとした茎の食感もある。
なに、この食感。すごい。すごくいい。
でもって、おろし生姜を入れためんつゆ(味どうらくの里)が死ぬほどあう。
うまい、うまい、うまいぞーー。
と、思い出すだけで、打鍵が捗る。


〆はじゅんさいの天ぷらとミズの炒め物の乗っけ盛り。

かなり腹が膨れていたけど、一気にかきこんだったわい。
美味しかったよぉぉぉ。ごちそーさまでしたー!


【追記】
わらびの水煮はガワはとろけ気味だったけど、中はちゃんとアルデンテで美味かった。
かつお節とおろし生姜で食べたらすこぶる美味かった。



最後のじゅんさいは、これまた先日送ってもらったいなにわ手綯うどんにアテた。

細く千切った山芋との相性の良さにびっくりよ。
稲庭うどんも山芋もじゅんさいもツルツルと胃袋に落ちてった。
まーーーーんつ、うめがった~。ごちそーさまでしたー!

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