久しぶりの広州市場でわんたんを堪能した俺ら。
食後はどうしましょかね?と相談しながら雲呑をちゅるちゅるしていると、
ちゃんとした亀ゼリーが食べたいなぁ、とのこと。
ひと足お先に食べ終わった俺は、すぐにググったね。
そしたら意外に近くにあった。
と言うことで、新宿をちょいと散策してから山手線に乗り5分。
やってきました高田馬場。
昔はBIG BOXでボウリングしてひと汗かいてから飲みに行ったりもしたものだけど、
その後はとんと来なくなって、最後に高田馬場に来たのは7年半前。
ベルサール高田馬場でのイベント帰りに木々家で飲んで以来だなぁ。
つか、高田馬場っていつの間にアジアン感の強い街になったのん?
と驚きつつ、早稲田通りをてくてく下る。
まるで綺麗な大久保って感じだねぃ。
食材屋さんを3軒ほど冷やかしつつ着いたのが良縁糖水。
ゴリゴリの亀苓膏が食べたくて辿り着いたのだけど、看板には「雙皮奶(二度蒸し牛乳プリン)」の文字。
二度蒸しで雙(双)、牛乳で奶、皮は...なに?いや、そもそもウリは亀苓膏じゃないのか?
とたくさんの「?」が頭をよぎったけど、考えても始まらないので入店ですよっと。
店内はL字カウンターと2-3人掛けテーブルが3つとかなり小箱。
運良く席が1つ空いたところだったので、すぐにおっちゃんこ。
頭をよぎった「?」を払拭すべくメニューとにらめっこ。
鮮制亀苓膏...作りたて亀ゼリーってことかなぁ。
7担当の人のお目当てはこれ。
で、俺はというと...表の看板にあった双皮奶かなぁ。
招牌って、イチオシ(だっけ?)って書いてるし、なにより牛乳プリンが好きだし。
その他に炸牛奶(牛乳フライ)も気になったのだけど、雲呑で腹が一杯だったので断念。
と言うことで、発注を済ませるとすぐにキタ。ほんとすぐ。
まずは鮮制亀苓膏(練乳)。
こっちは双皮奶(温)(紅豆&芋圓)
亀ゼリーは漆黒。でひと口食べた7担当の人はニヤリ。
苦いの?苦いんでしょ?とひと口もらうと...苦えぐいぃぃぃ。
食べた瞬間は、そっけない感じなのに、油断すると顔がギュッと中心に寄る苦さが襲う(笑)
7担当の人に言わせると、「だがそれが良い」らしい。
練乳、練乳をかけたらマシになる?と思うも、やっぱ苦えぐい。
俺、だめだー、これ。
7担当の人は、ちょっとニヤニヤしながら、練乳をちょっとずつ書けながら食べている。
でもって、ミルクプリン。
上には芋圓、小豆は別皿提供。
プリンの甘さはほんのりと感じる程度なのに、クセになる風味。
濃厚というわけでないのに、なんだか濃ゅい感じがするのはなぜ?
食感はほわほわのてゅるんてゅるん。
芋圓はほんのり甘くてむっちむち。これだけ食べても美味しいね。
小豆は甘さ皆無で、ちょっと物足りないのだけど、プリンの風味を邪魔しない。
個人的には芋圓だけでも良かったかな、と。
にしてもクセになる美味しさで、あっという間に食べちゃった。
美味しかったよぅ。ごちそうさまでしたー。