(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

長崎の吉宗本店で驚き、銀座の吉宗でも驚く大きい茶碗蒸し

忘れもしない12年前の2004年。
長崎に後輩と出張した際に寄ったのが観光通駅近くの吉宗本店。
茶碗蒸し好きの後輩がガイドブックで調べた店だ。
その時、後輩が食べていたのが、この茶碗蒸しセット。
(ちなみに、「吉宗」と書いて「よっそう」と読むというね。)

当時はそのデカい茶碗蒸しに驚いたもんだで。


そんな事を思い出し、7担当の人に話したところ、超乗り気でね。
そう、7担当の人も茶碗蒸しが大好物だったのだ。
っつーワケで、今年一年の7担当の人の労をねぎらうべく
仕事が休みだった今日、銀座まで行ってきたですよ。




新橋駅の銀座口から徒歩7、8分ってとこかな。
やって来たのは長崎センタービルの地下1階。
開店時間の11時半から5分も経ってないから、一番乗りかのぅ!
なーんて言いながら階段を降りると、店内はすでに五分の入り。
びっくりしたよ。
座敷に通された俺は、さくっと発注し店内キョロキョロ。
店内は想像以上に広くてね。どんどんお客さんが入ってくる。
ここで、長崎の吉宗と銀座の吉宗の関係が書いてある、
「銀座 吉宗の歩み」ってのを読んでガッテン!


簡単に言えば、4代目が東京に進出すべく出店(吉宗東京店)。
で、長崎ではやってないちゃんぽんや皿うどんも提供しだし、
3年後には分離独立して銀座 吉宗として独自の道を歩みだした、と。
長崎と銀座の吉宗ってどんな関係?って思ってたから、
ガッテン!ガッテン、ガッテン!
と心のボタンを連打してた俺らにキタキタ、キタですよー。


まずは7担当の人の茶碗蒸し単品と鶏の長崎天ぷら(小)。


丼サイズの茶碗蒸しはフルンフルンに揺れまくり。
そっとレンゲを入れ、口に頬張る。
出汁の味がうっめー。ただ緩い。
長崎で食べた時もそうだったのかなぁ。
美味いが緩い。
よく言えば滑らかなのだが、緩すぎなのだよ。
もう卵スープ。
卵液がしっかりしているタイプが好きな7担当の人は不満顔。
美味いのに残念!と。
それと具が10種も入っているとのことだったけど、
俺のボーナスと同じで雀の涙サイズ、とのこと(^^ゞ
鶏天はジューシーで美味かったらしいよー。
2つぽっちしか乗ってなかったけど、と。


で、俺の長崎ちゃんぽん(並)。


汁が美味い。が、しかし。
麺に汁が絡まないんだよなー。
それに麺が柔すぎな気もする。
皿うどんの麺としてなら美味かろうな、と思ったけど、
ちゃんぽんには合わないような。
それと汁だけ飲むならOKだけど、麺と楽しむには薄味すぎて。
そこで邪道なんだろうけど、皿うどん用のソースをツツーーっとかけ入れると、
オイシ━(゜∀゜)━イ!!と。
なんだか、コクがでた感じでね。
それと具の牡蠣は味が濃ゅくて良かったなぁ。
ちゃんぽんというと豚肉のイメージがあったけど、これはイイ!


と言うわけで、料理はちょーっと残念だったけど、
長崎と銀座の吉宗の関係が分かったのでヨシとするべー。
ごちそーさんでしたー!





銀座 吉宗和食(その他) / 新橋駅銀座駅東銀座駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1