(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

思いという補正がかかっちゃうお店ってあるよね、な 清吉そばや本店@羽後本荘

先週、秋田に帰省した時のお話。


本荘公園での花見を終えた俺らが向かった先は、たかしょう@薬師堂。
って!なんでか分からないがお休みっぽい( ;´Д`)
いっぺ客が来で、中華売り切れだんでねべが…?
と呟く父さま。
悔しいっ、!死ぬほど悔しい!
と、地団駄を踏んでも始まらない。
諦めて向かったのは清吉そばや(本店)だ。


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俺は御門町の清吉派だったので、本店は数度しか来たことがない。
とりあえずその綺麗な店構えに驚く。
次にオーダーの仕方に驚く。
食券購入制なのだが、人間食券機制なのである(笑)
入口の外扉を開けるとおばちゃんがいて口頭で発注。
もちろん混雑時は外まで列ができるだろうに。
雪や雨が降る日は濡れて待て、的なシステムみたい。


よく考える暇を与えられず、慌てちゃったので、
先頭にあった味噌中華を発注し店内へ。
天井が高く開放感のある綺麗で広々とした店内。
座敷に腰を下ろし店内をキョロキョロ。

駐車場が満車だったから混雑してんのかなぁ、
と思ったけど、店内が広いおかげで座席にも余裕がある。



こんなに広いならなおさら店内発注制にすりゃいいのねに、
なんて思ってたとこに到着ですよ。



まずは俺の味噌中華。
しっかりした味噌スープにブタコマと野菜、
コシのないだらしない細緩ウェーブな麺を啜ると、
清吉ってこんなんだったなぁ、と思えちゃうから不思議。



7担当の人はざるそばは、蕎麦の風味は皆無だけど、
それなりにコシもあって可もなく不可もなし。
個人的にはもっと汁が辛くてもいいかな、
とは思うが、7担当の人は、出汁の風味がして
さっぱりと食べられるからいいんじゃね?と。


それにしても不思議だよね。
蕎麦屋なのに八割以上が中華を食べているという風景。
昔は普通だったこの光景も、今では違和感感じまくりでね。
それにしても「清吉」というだけで思い出補正というか、
思い入れ補正がかかるのは地元民の悲し性か?(笑)
何はともあれ、『それ』を含めてが『味』なのかもね。


嗚呼、それにしてもたかしょうの中華肉大盛りが食べたかったなぁ、
と最後まで思いつつ、ごちそうさんでしたー。


清吉そばやラーメン / 羽後本荘駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0