(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

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新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

井の頭公園の井の頭池で行われているかいぼり(掻い掘り)を見て来た

仕事に向かう途中、7担当の人からメールが入る。
井の頭公園の池の水を抜いているらしいから見に行こう!
だそうだ。
ちょっと意味が分かりませんね、と思いつつ、
職場で調べてみるとかいぼりをしているということが判明。

かいぼり とは - コトバンク
灌漑用のため池では、農閑期の冬場に水を抜き、天日に干して、たい積したヘドロや土砂を取り除いていた。ため池を維持するために欠かせない作業で「掻(か)い掘り」と呼ばれる。農業のためのかいぼりは少なくなったが、池の水質改善や外来生物の駆除を目的としたものが各地で行われている。井の頭池では来年1月上旬から水を抜き、1カ月ほどかけて外来生物の駆除や在来生物の保護、池底の掃除や天日干し、水草の植え付けなどを行う予定。井の頭公園が開園100周年を迎える17年度までに最大で計3回のかいぼりが実施される見込みだ。
( 2013-04-21 朝日新聞 朝刊 東京西部 1地方 )

一度だけ田舎でちっさい沼のかいぼりを見たことがあるが、
あんな大きな池のかいぼりは想像がつかないので、
とっとと仕事を終わらせ吉祥寺にむかっただよ。




みんな気になっているのかいつもの休日以上の人出だったよ。
ぱっと見じゃ分かりにくいんだけど、確実に水が抜けていた。



なんてーのかな。
水がないってのは、すんごく荒廃的な感じがするのな。
見ていて不安になっちゃうの。びっくり。
ちなみに おさかなレスキュー隊 によって救われたり駆除されたりするイキモノたち。

水槽に吸盤でくっついているのはハゼのヌマチチブ。
コンクリの上で干されてたのが、外来種ブラックバスブルーギルかな。
井の頭池にバスがいたなんて知らなかったよー。
あとはニュースでもやっていたらしいのだが、
不法投棄のチャリが多いのなんのって。

なんだかとっても残念な感じでね。
つーか、どうやってここにチャリ捨てたん?という疑問がね。
池の底を約1か月間天日干して、3月下旬には井戸水で水位を戻すらしいから、
完全に水が抜けたころにもう一度見に行きたいなぁ、と。