バリのウブドでジャランジャラン三昧2011 〜最終日・ココロをウブドに残して〜

2011/11/20-21

翌朝。
熱が引いたせいか幾分か気分がよくなった俺。
しかし水様便は依然止まぬまま。
これはコワい。とてもコワい。
こんな身体で飛行機に乗れるのか…と心配になる。
7担当の人はルームサービスで朝メシを頼み、俺は絶食をかけることに。
それにしても憎たらしいほど良い天気な最終日。

俺の身を案じた7担当の人。
単身薬屋さんへ。
ついでにジャランジャランがてらのショッピング。
その間、俺はおとなしくベッドでダウン。
1時間半くらいだったかな。
薬とたっぷりの土産を抱えて7担当の人が帰還。

買ってきた薬は胃腸薬に止瀉薬、合成抗菌剤に解熱剤。
なんでも薬屋さん(APOTEK)がウブドクロッドの向かいにあることを聞きつけ、
そこで片言のインドネシア語と英語で俺の症状を説明し、
それっぽい薬を買ってきたとのこと。
すごいよ、7担当の人。カッコいいよ、7担当の人！
それにしても街の薬局で抗生剤が売ってるってのは変な感じだわー。
薬を飲んで再度ひと眠り。
ちょいと体調が良くなってきたのは薬が効いた証か。
心配したフロントからも電話がかかってきて、
医者を呼ぼうかと、問われたらしいのだが、
丁重にお断りをして、7担当の人用のアフタヌーンティーを頼む。

日陰でマッタリしているネコを眺めながら、
APOTEKでの活躍話や、仲良くなったパンダワの店員さんと
撮った写真を見せてもらったり、土産に買ってきたブツのことを
聞きながら、バリ最後の昼時をゆったりとすごしたのですよ。
それにしてもレイトチェックアウトを設定しておいてよっかたー。
12時にチェックアウトなんてしてたら確実に死んでたな(;´Д｀)
その後も7担当の人は単独でホテル周辺をジャランジャランし、
俺はひたすら体調が良くなるのをベッドで待っていた。
で。無情にもチェックアウトの時間の18時。
4日間お世話になった部屋を後にしたのでしたー。

で、その後。
ホテルのサービスでフットマッサージを受けることに。
具合が悪い上に行き場のない俺には、この上なく有り難い、
っつーことでスパのある建物へ移動。

最後の最後でゆーーーったりとした時間。
歩きまくった足の疲れがとろけるように取れていく。
ついでに水様便も止まってくれたら、と思ったがそうは甘くない。
ただ絶食をかけ続けていたせいか、この頃になると
出るものなぞほとんどなくなってたので、
水様便の心配も少なくなってたのよねー。

より大きな地図で Ubud@Bali 2011/11/20 を表示

すっかりリラックスした俺ら一行。
空港への見送りしてくれる車が来るまであと3時間。
最後のジャランジャランをしてみるべぇ、とモンキーフォレスト通りを北上。
これが噂のAPOTEK(薬屋さん)。

何個もサンダルを買ってたKharisma。

そして最後の晩餐は定番のカフェワヤン。

★食い処-378- cafe Wayan & Bakery (TABLE19)@Ubud（後述）

空港までのお迎えが来る時間までまったりと時間を潰させてもらい、
荷物を受け取るため再びコマネカへ。
フロントで写真を撮ってもらい、また来ますね、と約束をして
お迎えの車に乗り込んだのでしたー。
Sampai jumpa lagi.

迎えに来てくれたガイドさんとポツポツと話しつつ、
ちょっと渋滞に巻き込まれつつ1時間半。
無事にデンパサール空港に着いた。
ガイドさんにガルーダ・インドネシア航空の
チェックインカウンターの場所を教えてもらい
お別れの挨拶 Selamat tinggal.

デンパサール空港での出国までの流れ。
日本の空港と違いいきなり荷物や身につけている物の
セキュリティーチェックを受ける。
で、ロビーに入ると左側にガルーダ・インドネシア航空の
チェックインカウンターがあるからそこでEチケットを見せて搭乗券を確保。
トイレ近くの2人並びシートを希望したところ、
願い通りの席を振り当ててくれたので、
ニコニコしながらお礼を言って手を合わせたさー。
ちなみに出発ゲートはまだ決まってないから自分で調べてねー、とのこと。
その後は2階に上がり空港使用税のRp. 150,000を支払い、
次のゲートで出国審査をうけて出国完了っ！

あとは時間が来るまで自由時間。
7担当の人は普段飲みしているSari Wangi TeaのGold selection各種を発見し大喜び。

飛行機はなんだかんだで1時間遅れて出発だったけど、
往路とは違い、そんなに揺れるとなく日本に着きましたとさー。

もちろん水様便野郎の俺も一滴も漏らさず日本の地を踏んだ(笑)
旅行は自宅のトイレに入るまで旅行！
の鉄則に従い、帰りの成田エクスプレスの中でもしっかりと穴を閉じてきましのよっ。

それにしても悔しいのがイブオカのバビグリン。
最終日の昼メシにDaging(肉のみ)＋小瓶ビールを飲んでやろうと目論んでたのにぃっ。
嗚呼心残りだわー。
　・
　・
　・
と、思えるのは体調が良くなった今だから。
絶不調の時は、バリ恐い。東南アジア恐い。海外恐い。
と、そりゃー大層なビビりーだった俺。
でもそうだよねー。
1日半以上何も食べず、半日以上乗り物に乗りながら漏らすことへの恐怖を抱え、
1週間も水様便が止まらなかったんだもの。
帰国後に救急外来にかかったり、大きい病院に診察に行って、
医者さまに「大丈夫っしょー」と言われてもそりゃ心配でね。
バリ腹なんだかバリ風邪なんだか、
はたまた単なる食あたりかは分からないけど、
ちょ━━━(;´Д｀)━━しんどかったわ━━━!!
でも今はまた行きたいと思っているけどねん。

それとちなみにだけど、ガルーダ・インドネシア航空が
日本就航50周年にあたる来年2012年の4月28日より、
東京(羽田)−デンパサール(バリ島)線就航予定とのこと。
これがホントならヒジョーに嬉しいよねー、と思う俺なのでしたー。

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