目的変更が大正解の巻！なビストロエピス@吉祥寺で大満足 - （新）さんっ、ななっ、はっち～本店～

まぁなんというか。
ちょっとした祝い事があったので吉祥寺で晩メシでも、と。
仕事を早めに切り上げ、目的とするとあるお店に
20%クーポンを握りしめて向かったのだが、開店の少し前だったわけだ。

で、ちょいと周りを徘徊しつつ時間を潰している時に
見つけたのがビストロエピス(Bistro epices)。

店の前の看板をみてヨダレを流す2人。
なんだかやたら美味そうな雰囲気がびんびんと伝わる店にするか、
サラダドレッシングはやたら美味いと噂の目的の店にするか…
迷いに迷った結果、気付いたら店への階段を降りていた(笑)

ビストロエピス

ジャンル：ビストロ
住所：武蔵野市吉祥寺南町2-6-1 早坂ビル　Ｂ１Ｆ
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(写真提供：llamapolicias)
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時間が早かったせいか、俺らの他には老夫婦がひと組だけ。
とは言え、テーブル席は予約で埋まっているらしく案内されたのはカウンター席。
このカウンター席。
フロアの2人用テーブルなんかよりずっとゆったりと
座れるんでないかい？と思うくらい余裕のある作りで
全く窮屈さを感じなかった。
ドリンクと店の外でみた美味そうなタパスをオーダー。

テーブルにお箸が用意されているのは嬉しいサービスだわ。
それとパンと一緒に出して貰ったレモン風味のオリーブオイルがウマウマで。
そもそもオリーブオイルに色んなフレーバーが
あることを知らなかった俺なので、それだけでもビックリすわー。
パンの食べ過ぎで何も食べられなくなるミスを犯さないようにしつつ、
どんどん入ってくるお客さんを眺めているとやって来ましたタパスさん。

まずは秋刀魚のリエット。
サンマの風味がすごぉぉぉくするのに一切臭みがない。
カリカリのパンに塗ってレモンオリーブオイルを少し垂らす。
コレが美味いんだわ。凄く美味い。
ワカサギとパクチーのエスカベッシュも素敵だった。
バルサミコ酢なのかなぁ。
酸味がするけどしっかりコクもあって、ソースまで
しっかりとパンで拭ってしまったわぃ。
もちろん大好きなパクチーがたっぷりなのもイイ！
肉類もうまそなメニューを発見してね。

まずは鴨肉と無花果と武蔵野産春菊のサラダ。
この鴨肉はゼッピン。
上手く表現できなくて悔しいのだが、鴨のくせに肉々しく
それでいて脂っぽさやクセがない、と。
鴨で春菊を巻いて口に放り込むと幸せに！
無花果は苦手な俺だけど、7担当の人は絶賛しまくり。
ただ2人共通の意見は、春菊が足りない！ということ。
せっかくの武蔵野産春菊なんだからもっと食べたかったなぁ、と。
最後は厚切り！牛リブロースステーキ米ナスのグラタンバルサミコソース。
もうね、まずは見た目が素敵よね。
写真なぞ撮るのを忘れて食らいつくとこだったよ。
(というか、途中から7担当の人がずっとログってたワケだが)
もちろんリブロースステーキは素敵だった。
苦手な脂身もぜんぜん胃にもたれないし。
米ナスのグラタンはもうチョイ大きければ嬉しいが
これは単なる俺の我が儘で。
もうね、美味しい美味しい、肉塊美味しいを連発さね。
ただ。
店が混雑すると途端に料理が出てくるのが滞るのが難点かな。
キッチンを少人数(2人?)で回しているせいか、
どうしてもオーダーしてから出てくるまで時間がかかる。
その間についついパンをお代わりしちゃう。
そして満腹へ…と。
悪いのはパンを食べ過ぎる俺だってのは十分分かっているんだが、
エンジンがかかった胃袋は待つことが苦手でねー。

とまぁ、そんな難点があったとしても許せちゃう。
そんなお店だったさー。
今回はお腹が一杯で断念したけど、
次回は絶対に牛すじ＆トリッパの煮込みを食べるのだー！
ごちそうさまでしたー！

ビストロエピス（フレンチ / 吉祥寺駅、井の頭公園駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5