7担当の人が本厄、しかも大厄という風の噂を聞きつけ、
厄除けなぞ逝っちゃう?
なんて軽い気持ちで調べたら、近所にヨカお寺さんがあるでない。
そう、それが近くて遠い深大寺。
中央線からも京王線からも微妙に遠くて不便な場所にあるため、
近場に住んでいながら一度も行ったことのない場所である。
善は急げ、気付いちゃったならなお急げ、ってことで早速行ってきた。
10時ちょい過ぎ。
武蔵境駅に降り立ち、タクシーに乗り込む。
運ちゃんとケーバの話しに花を咲かせること15、6分。
深大寺の参道近くという場所に下ろされる。
運賃1700円。
そこからテクテクとあるくも、なかなか参道が見つけられず、
湧水というおそば屋さんの前にいた店員さんに
参道の場所を聞きなんとか深大寺本堂に辿り着く。
さらにその左側にある護摩祈願記載所で
必要事項を書いた申込書を提出し、
時間までフラフラしてて良いとのことなので
おみくじなぞ引いてきゃいきゃいと過ごす。
定刻の11時が近づいたので堂内に潜入。
結構な人の数に驚く。
だいたい120、30人はいただろうか。
11時きっかりにお坊さんが5、6人入堂して
ホラ貝の音と共に護摩祈願が始まる。
途中で崩していた足を正座に直し、ナムナムとして頭を下げ、
11時20分には祈願が終わり、メインな僧侶さんの法話を15分ほどきいて終了。
その後、護摩札を受け取って撤収という運び。
なかなか出来ない体験だけに、とても新鮮な気持ちになったのだが、
法話をして下さった僧侶さんが話し下手だったのが残念だったなぁ、と。
すっかり厄が除けられた気がして気分も軽く山内や参道をフラフラ散策。
参道に並ぶ店であれこれ買い食いしたり
7担当の人そっくりな顔のたぬきの置物に爆笑したり
鬼太郎茶屋でコーフンしたりとまるで小旅行。
帰りは深大寺そばなるものを食して帰ることにし、
深大寺参道への道を教えてくれた感じのいい店員さんがいる
湧水というそば屋さんに向かったのだが、長蛇の列に断念。
そのまま武蔵境通りに進んでみると深水庵なるそば屋さんがあったので
遅めの昼メシをそこでとることに。
キリッと角が立ってるそばを堪能し、想像以上に膨れた腹をさすりバス停へ。
帰りは三鷹通りをバスで北上すること30分で三鷹駅。
当然タクシーより時間はかかるが、運賃210円は魅力的。
(ただし7担当の人がバスに酔うか酔わないかのギリギリの時間。)
こうして初の深大寺(厄除け)ツアーが終わりましたとさー。
今度はもうちょい温かくなったら行ってみたいなァ。
ちなみに買ってきた降魔札(左)と利生札(右)のステッカー。
降魔札には降魔大師(角大師)、利生札には豆大師となっている
元三大師さんがプリントされていて、
降魔札は玄関より外側、利生札は玄関より内側に貼れ!
とのことなので早速インターホンと靴棚の上に貼ってみたさー。
これから我が家のインターホンを押す
いかがわしい輩はイヤーな気持ちになるであろう(笑)