最終日。
地吹雪が吹き荒む中、震えながら しあわせ に向かう。
ここは俺にとって こぶし と並ぶお気に入り空間。
にこやかかながらも ビっ！ とした美味い鮨に頬を緩ませ帰宅。
TVでは道内の幹線道路の通行止め情報が流れていたが、
外の天気はさほど酷くもなく楽観視してたのだが、これが大違い。
お昼前後の札幌某所。穏やかなもんすわ。
トラブルがあると困るから、と早めに巣を出たのが約17時半。
地下鉄で移動すること30分強。
乗換駅のJR新札幌駅に着き、改札口前の異様な雰囲気に気付く。
どうやらJR全線が乱れに乱れているらしい。
寒くて風が強いが、大して天気も悪くないと思っていた俺等は
ここで初めて「暴風雪」という状況に巻き込まれていることに気付かされる。
JR駅員のグダグダな対応に軽く苛立ちを感じながらも、
7担当の人の前で大人気なくキレるワケにもいかぬ、
とココロを落ち着かせながら、寒い改札口前で待つこと1時間ちょい。
19時を少し過ぎ、やっと空港行きの電車が到着。
7担当の人が空港から帰れなくなっては困ると思い、
JR新札幌で次回の逢瀬までの暫しの別れを告げ電車に乗り込む。
のろのろと進む電車に揺られ空港のカウンターに辿りつき愕然。
TVでしか見たことのない、
床に毛布を敷いてピクニック（しかし気分は憂鬱）状態
な光景が眼前に広がる。
ナニコレ、パリコレ？
てな感じでアエドゥーチェックインカウンターで再度ビツクリ！
長蛇の列が数列出来ているのだが、どの列でなんの受付を
しているのかサッパリ分からないカオス状態。
せめてアエドゥーの係員がキッチリとアナウンスをすれば
こんな酷い状況にならないだろうに…と思いつつ、
それっぽい列に並ぶこと…どのくらいだろ？
空腹＆ヤニ切れ＆足の疲れでヘロヘロになる頃になんとかチェックイン。
この時点で21時半近く。
空港お泊まり確実な、床に毛布を敷いてピクニッ(ry
な人達の間を申し訳なく思いながら 縫うように保安検査所へ向かう。
搭乗口前のソファーに腰掛け、7担当の人に無事を伝える電話をし、
ホッと一息ついて22時。
22時半頃に、のろのろと飛行機に乗り込み、
爆睡→タマネギスープ→爆睡
てな感じで気付けばトーキョー・羽田空港。
到着ロビーに着いたのが日付が変わった0時半過ぎ。
ここで相変わらずグダグダなエアドゥー係員から素敵なプレゼント。
東京駅、品川駅、横浜駅のどれかに無料送迎！
って…どこに行ってももう電車は動いてないじゃん…orz
が、このまま空港で始発電車を待つのも悔しいので、
とりあえず東京駅をセレクト。
んが！当然の如く電車は動いてないし、周りにマン喫も見当たらない。
歩いて職場に向かう気力もないので、この際ゼータクにタクシーじゃっ！
と守衛さんの目を盗み、職場に潜り込んだのが2時前後。
部屋に帰るまでが逢瀬なんじゃい！（笑）
とばかりに、休憩室で1時間ほど仮眠をとり、
数年ぶりの始発電車に乗り込み自宅に辿り着いたのが6時ジャスト！
まさに約半日ががりの帰京と相成り申した。
大雑把な時系列で辿ると…
2/24
17:30 7担当の人の巣を出発
↓ 地下鉄で移動
18:00 JR新札幌到着
｜ 寒い中、待ちぼうけ
19:00 JR新札幌出発
↓ のろのろと空港に向かう
時間不明 新千歳空港に到着しチェックイン待ちの列に並ぶ
｜
(20:55 本来の新千歳空港出発時間)
｜
21:30 チェックイン終了
↓
22:00 保安検査所通過
↓
22:20 飛行機への乗り込み開始
｜
(22:25 本来の羽田空港到着時間)
｜
22:40 北海道を離陸！
↓ 機内でウトウト
2/25
00:30 羽田空港到着
↓ バス移動
時間不明 東京駅にエアドゥーの放置プレー
｜ しばし東京駅周辺を散策し、タクシーで職場に向かう
02:00 職場に到着するも寝床が見つからずウロウロ（笑）
｜ 寝床を定めるも眠れずウロウロｗ
05:00 職場を離脱
↓ 始発電車内で微睡む
06:00 俺の巣に到着っ！
てなあんばい。
ケータイの電池がヤバく、殆ど電源を落としていたうえに
腕時計をしていない俺なので、JR新札幌駅を出た後の時間は超うろ覚え。
何はともあれ、良くも悪くも貴重な経験をさせてもらったし、
いつもの凶運が発動したせいか、結納＆指輪の目的を達成し、
新千歳空港に泊まることもなく無事に帰りつけたので◎としよう！
にしても長い濃ゅい半日だった〜(´Д｀)y―┛゜゜
